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》アナログ風味に走りを高めたEV:MX-30 Rotary-EV試乗記

2023.12.27

最新の技術を取り入れて作られた新型車に試乗してみたら、その味付けがとてもアナログで楽しかったというブログ。



昨日のブログで愛車MX-30が不調となって入庫したと書きましたが、最近の車はとにかく電化・コンピューター制御が発達していて、修理や点検とはいっても工具よりもパソコンが必要になっています。実際に今回も燃費向上のためのアイドリングストップ機能の不具合を、動作プログラムのアップデートで対応してもらいました。



それから丸一日乗ったわけですが、何となく低速域での出足や変速の時のマイルドハイブリッドシステムの掛かり方など微妙に変わっている気がして、とても面白く感じています。







そんなプログラムのアップデートをしている間に「オザワさん、実は入ったばかりの試乗車があるんですが…」と言われたのは、いつもの担当さん。それはショールーム入り口脇に置かれていた黒ずくめのMX-30で、売り出して既に3年も経っている車をここには置かないよね?と気になっていた車でした。



「もしやロータリー?」と聞いてみると、やはり最近売り出されたばかりのMX30 R-EVでした。そもそもこのMX-30はEV(電気自動車)とガソリンエンジンの2機種展開で、マツダ自動車としての100周年記念車として開発されたもので、当初からEVモデルには発電機能としてのロータリーエンジン搭載モデルが出るのでは?と言われていました。でもどうやら開発には色々ネックがあったようで、ようやく発売されたのは今年9月になってのことで、いまだに現車を見たのはこれが初めて。




外見で分かるのは「e-SKYACTIVE R-EV」と記されたエンブレムと車体横のロータリーマークのみ




そして試乗してみても、シートのヘッドレストにロータリーマークがあるくらいで運転席のレイアウトなど何も変わらないので、逆に呆気なく思えてしまうほどです。それでもやはりスイッチを入れてみれば、メーターの一部にはモーターの出力やバッテリーのチャージ具合を示すインジケーターがあって、多少EV車っぽさを感じます。




乗らせていただいたのはエディションRという特別仕様車




そうして走り出してみるとまず感じたのは同じMX-30のガソリンエンジンモデルと比べても何の違和感もなく走り出せる感覚と、やはりガソリンエンジンをダルく感じてしまうくらいスムーズなレスポンス。とはいっても妙なオンオフ感覚のようなモーターっぽさは感じられず、ガソリンエンジンをそのまま4リッターくらいの大排気量にしたようなトルク感で、当然ながらとても静か。


もともとガソリンエンジンモデルでも車体剛性や足回りの調教の良さでとても乗り心地の良い車体なのは知っていますが、そこにモーターの静かさや力強さがちょうど良く合わさってますます洗練されたように感じます。そしてちょっとした渋滞にハマったついでに車間距離保持アシストを作動させてみましたが、ここでの動きはやはり電気モーターそのもので機械的。ゴルフの電動カートのリモコンを操作した感じでした。


でも正直言って、この試乗だけでカナリ気に入ってしまいました。




【乗り味は確かに良い!だけどね…笑】

このR-EVモデルの名前の元になっているロータリーエンジンは、世界で唯一マツダが市販化した歴史を持つエンジンで、4輪の耐久レースでは一時無敵を誇ったパワーユニットです。市販車でもロータリーエンジンを搭載したRX-7シリーズは走りのモデルとして絶大な人気を誇って、ロータリー特有の高回転とパワー、そしてそれに伴うサウンドがマニアの憧れでした。そんなロータリーエンジンの最終モデルとなったRX-8は2013年に生産を中止していたので、そんな意味でも発電用とはいえ10年ぶりに復活させたこのモデルへの期待感は高いものがあると思います。




化学工場のプラントのような見た目のパワーユニットの奥にロータリーエンジンが隠れています




街中をEVモードで実際に走った乗り味は本当に極上のものでしたが、「じゃあ次はチャージモードで走ってエンジンを作動してみましょう」とセレクトレバー横のスイッチを操作します。「でも期待はしないでくださいね」という担当さんの言葉につづいて聞こえてきたのは、ロータリー特有な高回転の響き渡るサウンド…ではなく「ぶぶぶぶぶ」と低く唸るような音で、昔よく排気系を弄ったRX-7が信号待ちしている時に聞いたような太い音でした。



ちょっとガッカリしながらも「まあでもいつでもエンジンが回ってる訳でもないし、まず燃費は良いんですよね?」と聞くと、「まだ来たばかりであまり走っていないので」と担当さん。その後ネット上の試乗レポートなどをみると、バッテリーを使わずエンジンだけで発電しながら走るとリッターあたり11〜16キロぐらいの燃費らしくて、ほぼエンジンモデルと同じくらいのよう。もちろん充電して走ればもっと良いのでしょうが、やはり燃費を考えた上での「ロータリーエンジン」という選択ではないようです。




車体価格は400〜500万円でプリウスPHVと同等か




ただ一体のパワーユニットとして、モーターと同軸上に収めることのできる特性はロータリーエンジンならでは。


あくまでマツダ100周年記念車という立ち位置であることは間違いなさそうですが、走りの良さを考えた上での電気モーター駆動とそれをサポートするロータリーエンジンと考えればそれもアリ。その上でエンジンモデルと変わらない燃費というならば、それもまたヨシではないでしょうか。この先にはRX-8でも一部導入されていた「水素ロータリー」というのも選択肢にあると言われており、将来性としても夢があるとか無いとか?笑



ともかく燃費ありきでは無い、走りのためのPHEVとしてのMX-30R-EVをぜひ一度ご試乗してみてください。





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