blog詳細

おざわやの代表のブログです

》正しい問いを持ち続けられているか?

2024.05.01

最近映画や色々な方から聴いたお話しなど、多くの場で疑問に思ったり感じたことが重なっている気がしたので、備忘録的にブログに。



普段から意識しているわけじゃなくても、様々な形で出会う学びの中で妙に同じような流れを感じたりすることがあります。こんな偶然の重なりをよく《シンクロニシティ》なんて言われますが、この言葉は心理学者のカール・グスタフ・ユングが提唱したものだそうで、集合的無意識によって意識が交流することで起こるのではないか?とも言われていたそうです。



日本語では「引き寄せの法則」なんて言葉もありますが、何の因果関係もないのにどんどん同じような流れが続くのを面白く感じると同時に「もしかしたら何かの啓示?」なんて感じてしまうこともままあります。


先日の朝活勉強会で聞いたのは「壮大すぎる夢追い人、イーロン・マスクとは?!」というお話でした。




トヨタ自動車の生産ラインの経験から、テスラの車造りに興味を持ったという佐々木さん




昨日もブログで取り上げましたが、トヨタの車造りといえば「カイゼン」が世界的にも有名。でも今現在、車業界を牽引している会社といえばやはりテスラ・モーターズで、その車造りはいかに必要とされるものを効率良く作るか?というところに徹したもの。それは車を一台作るための部品点数の少なさに現れ、作業工程も減ることから生産時間も短くなってコストカットに繋がるそうで、トヨタの平均が17〜18時間なのに対してテスラは2.5時間で一台とダントツ。



他にも長者番付で1番になったり、宇宙分野への挑戦や旧Twitterの買収なども含めて、それまでの僕にとってのイーロン・マスクは「目立ちたがりでお金が好きな人」というものでした。でも佐々木さんの発表を聞く中で分かってきたのは、決して彼は目立つことが好きではなく、稼いだお金もすぐに次の投資や開発に回してしまうほど経済的な欲はほとんど無くて、とにかくより良いモノづくりに対しての妥協がない人のようです。それはより良い世界の実現に対して妥協がない技術屋の目線。


何も知らずに先入観だけでヒトを見てはいけないなと改めて感じました。




子供の頃から悩んできた生きるる意味は「正しい問いを持ち続けること」から見つかると




子供の頃から悩んできた生きる意味に対して、そんなイーロン・マスクが出した答えは「正しい問いを持ち続けること」。


もちろん彼のやり方が全て正しいというわけではありませんが、破天荒な生き方や会社の運営もすべては人類のより良い未来に対する彼の答えから導き出された最短の道なのだということが、佐々木さんの発表から見えてきました。




【たまたま観た映画から感じた「正しい問いのない今」】

先日Amazonプライムビデオで配信され始めた『Winny』という作品を見ました。


これは東京大学大学院の特任教授だった金子勇氏が作ったインターネットを介してファイルを共有するソフト「Winny」が、著作権法違反を幇助するために作られたとして京都府警によって逮捕された事件と、その後に法廷で争われた内容をドラマ仕立てにされた作品。



確かにこのWinnyは当時違法ダウンロードを助長するだけじゃなく、コンピューターウイルスを媒介して情報漏洩が相次いだことから、社会問題として新聞やニュースを賑わしていました。その頃はまだパソコンやインターネットには今ほど触れておらず、そんな事件も「オタクの悪戯」くらいにしか思っていませんでした。




そのソフトの優劣よりも府警の立件手法と争点が争われた、秀逸な法廷ドラマ




この作品の中で見た金子勇さんは予想以上のオタク体質で、ご飯も食べずに黙々とチョコを食べながらコードを打ち込み続けているような人。そして多分とても優秀なプログラマーだったのだと思います。そんな彼が暗号化ネットワークシステムのFreenetに興味を持って、出入りしていた「2ちゃんねる」という情報掲示板の仲間たちの要望から作ったのが「Winny」というファイル共有ソフト。



それが様々な形で悪用されたから「犯罪行為を幇助する目的でソフトを作った」として逮捕されたのがこの事件の始まりですが、ドラマの中でも言われている通り「包丁で殺人事件が起こったとしても包丁の製造が犯罪に問われることはない」という争点で争われた裁判が、7年の時をへて完全無罪となったもの。




東出昌大さんが演じる金子さん役と無罪判決後の実際の金子さんの笑顔(画像はリクナビより)




実際に金子さんは無罪判決を受けるよりも前に、支援者たちと作った会社で「Winny」と同じくP2P技術を使った『SkeedCast』用の情報提供管理ソフトを完成して特許も取得。これはユーザー側から共有されたファイルが正規のものかがわかると共に、ウイルス侵入やデータ改ざんが出来ないよう高度なセキュリティーを実現したものでした。



この作品の中でも描かれているように金子さんは生粋の天才プログラマーであり、犯罪幇助などというちっぽけな悪意などには全く興味がない人で、先のイーロン・マスクにも通ずるような技術屋そのもの。でもそんな無罪判決からわずか一年半余りで、43歳という若さながら急性心筋梗塞で逝去されてしまったそうです。いまだに彼ほどの才能がそのままだったらその後のブロックチェーン技術や、彼が当時興味を持って取り組んでいた『実際の神経系からヒントを得た新型人工知能モデル』などは現代にこそ活きるもの。


かえすがえす惜しい人材の7年を奪ったばかりじゃなく、かけがえのない才能を失ってしまったんだと思いました。




【大事なのは鵜呑みにせず問いを持つこと】

特に日本人は横並びを好み、「出る杭は打つ」といった文化が根強いように思いますが、これだけ世界がグローバル化する中では「ガラパゴス化」を助長するばかりではないかと、この二つの学びから感じます。実際どんどん人口は減り続けており、円安や移民問題などこの先直面する問題は待ったなし。



そんな中ではこの「正しい問いを持つ」ということは、今後ますます大切になっていくと思います。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい

・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れているところが気になっている

・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている                     

・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない               

・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい                     


などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください                 


現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね                 



【店舗情報】

お墓のことなら【お墓のおざわや】へ  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





【 弊店への車でのアクセスはこちら】


店舗の前に2台分の駐車スペースがあります


少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います







【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】

地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。

ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!


とにかくまずは始めにご来店前にお電話で予約してくださいねー!