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》初めての鵜飼体験は勇壮な歴史絵巻のようでした

2023.09.30

全国的にも有名な長良川での鵜飼は宮内庁管轄の御料鵜飼(ごりょうううかい)として保護されている、1300年以上の歴史ある伝統漁方。こんなに近くに住んでいながら初めて体験した鵜飼船観覧が、とても素晴らしかったことを伝えるブログです。



愛知県のすぐお隣の岐阜県には伝統的な漁法としての長良川鵜飼が有名。鵜匠たちが飼い慣らした鵜(う)を操り、船の穂先につけた松明の灯りで水中の鮎を脅かし、出てきたところを飲み込んだ鵜を手繰り寄せて吐き出させる様子はテレビなどでは見たことがあったものの、実際に船に乗って見るなんて高級過ぎるように感じていました。それが今回、いつもの麻雀練習会仲間たちが連れ立って行くということで夫婦で参加させてもらったのでした。



乗船前に鵜匠からの迂回についての解説を聞いたのは西に夕陽が沈んだ頃。


そこではこの長良川鵜飼が宮内庁管轄で御料鵜飼として年に8回行われるもので、鵜を操る鵜匠たちも「宮内庁式部職(くないちょうしきぶしょく)という公務員であること、そして世襲制で守られているものだということなど聞きました。そして何より日本書紀に記述があったり鵜飼様埴輪なども残っていて1300年以上の歴史がある鵜飼は、平安時代には貴族たちの船遊びに珍重され、戦国時代には鵜養(うかい)として武将たちに付いて戦場でも鮎漁をしていたとか。




御料鵜飼だけではやっていけないので、それ以外の日には乗ることができます




実は中秋の名月は月明かりが明る過ぎるので、通常は鵜飼はお休み。でも昨日は週末が重なったためにたまたま営業されていて、しかもメンバーの予定が合う日がここしか無く、偶然が重なってのお月見兼ねての乗船と相成りました。この鵜飼観覧船には乗船のみのチケットもありますが、お弁当とお茶がセットになった「おまかせパック」がお得(5,500円)ということで、この日はそれぞれ飲みたいお酒も持ち込んでの乗船。



6時45分に出港となる予定でしたが、場所取りも兼ねて6時にはすでに乗り込んで宴会開始(笑)。麻雀仲間に併せて参加していただいた飲み友達やジャズシンガーの方など、多彩なメンバーで話も弾みます。




6時45分に出港した頃にはすっかり日も暮れ、中秋の名月がくっきりと




水面をゆっくりと進みつつ、この道40年という船頭さんのお話を聞きながらのお酒も進みます。


そもそも鵜養(うかい)と呼ばれていた漁師たちに「鵜匠(うしょう)」という職名をつけたのは織田信長公で、その後の豊臣秀吉や徳川家康も含めて尾張三英傑と呼ばれる将軍たちの手厚い庇護を受けていました。しかしその後の明治維新とともに保護もなくなり鵜飼そのものの存続が危うくなったことを受けて、元々宮廷直属の官吏として漁をしていた記録があったので宮内庁が職員としての身分と、長良川に3カ所の御料場を設置したそうです。



そして19時45分からはいよいよ鵜飼漁の開始です。




満月と岐阜城に松明のかがり火って、きっと戦国武将も見ていただろう情景ですね




昼の暑さも和らいで、川面を渡る風が気持ちよく吹いて最高の鵜飼日和。先日から大河ドラマで見てきた歴史絵巻が目の前に現れたようで、しかも次の大河で描かれる平安時代にも、貴族たちはこうして鵜飼見物をしていたと思うと感慨深いものがあります。




全国でも9名しかいない鵜匠のうちの一人、杉山さんの鵜飼漁




こうして国の重要無形民俗文化財として、その技術が昔から現代にまで世襲され続けていることにも驚きです。もっと早くから体験しておけば良かった!という思いとともに、今日この日が初体験になったことにご縁までも感じた、そんな夜になりました。





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