おざわやの代表のブログです
2023.11.24
ネットフリックスは映画やドラマの制作だけじゃなく、さまざまなジャンルのドキュメンタリーシリーズを積極的に作っていて、特にスポーツではフォーミュラワンやゴルフ、テニスなどのトップ選手たち個人の内面にまでスポットを当てた素晴らしい番組を楽しませてくれます。今回見たのは我々の住んでいるこの地球が有史以来どんな流れで生命を育んできたかというドキュメンタリー。
その1回目は『第一章生命の法則』として、この地球という星に初めて生命が生まれてから40億年に渡って繰り広げられてきた生命のドラマを、「進化・競争・大量虐殺」という3つの基本原則のサイクルで映像化してとらえたもの。その中では単細胞生物として初めて生まれた生命が、環境に適応して進化し、より適応したものが生き残るという原則で続いているということ。そんな歴史の中には環境そのものが生きることを許さない状況をもたらして、ほとんどの生命が死んでしまうようなことを乗り越えて、現代まで弛まず続いた命であることが描かれていました。
配信だけじゃなく書籍化されたものもナショナルジオクラフィックから出版中
次章からは海の中や植物にスポットを当てたり、地殻変動・小惑星の衝突などの環境の変化による大量虐殺などによる種の絶滅や進化を細かに描いた章が続いて、こんな長きにわたる歴史が今の自分にも続いていることが信じられないほどの奇跡的なことだと感じます。例えば芋虫に葉っぱを食べられてしまうのを避けられるよう葉っぱに毒素をもつ植物が現れたり、逆にそんな毒に対する耐性を持ったチョウが現れたりするのもそう。そうした環境により適応したものだけが生き残るけど、恐竜のように1億年もの安定した環境で繁栄した種族だって、小惑星の衝突による変化によって哺乳類に取って代わられたのも適応。でもそんな中から環境変化に強い種だけが鳥類として現代まで種を残しているのもやはり適応の賜物です。
でもどんなに絶滅や進化を繰り返していても、そのDNAだけは古代の単細胞生物から現代の我々にまで途切れたことはないはずですよね。
今の日本は少子高齢化の流れが止まらず、高齢者の皆さんは年金だけでは足りないからと働き続けていることが言われます。それ自体は健康ならば働くということも一つの選択ですが、働かなければ生きていけないとなれば話は別。その子供たちが支えることで暮らしていければいいのですが、少子化と長く続く日本経済の低迷でそういう訳にもいかず、働かざるを得ないというのが現実のようです。
そしてそれだけじゃなく最近青少年の自殺が増加傾向だというのも残念なことで、核家族化で関係がバラバラになってしまっている環境には、現代のさまざまな年代に対しても適応できていないのではないかと感じてしまいます。
多様な年代の多様な考え方がそれぞれの救いになることもあるはず
先日伺った臨床心理士の方の話でも、家族としての機能不全に陥ってしまっている家族が多いと聞きました。その中には俗にいうドメスティックバイオレンスやネグレストもありますが、反対に依存的な親子関係によるものもあって、心理的に自立しにくいという子供の問題もあります。そうした問題の起きやすい家族関係において大切なのは「接触と分離のバランス」だと言われ、互いに程よい距離を保つためのアプローチが必要だとか。
そんな問題はお墓にとっても顕著な話題で、いまだ必要のないお墓仕舞いの案件に当たって憤りを感じてしまうことが少なくありません。
有史以来ずっと繋がる生命の流れは、それぞれの時代の問題に適応して乗り越えてきたからこそ続いているものです。この先どんな環境の変化が起るかもしれませんが、せめていま目の前の家族に繋がる先祖や子孫に対してどんな関係を繋げて、何を続けてきたのかを確認できる場は必要じゃないかと思うのです。それが仏壇なのかお墓なのかは人それぞれですが、「ああしろこうしろ」と頼んだり指示するのではなく、「みんなで行こう」と言い合える関係を繋ぐことがお年寄りの役目。決してお墓参りはお年寄りの仕事ではないのです。
そしてそんな関係づくりが先祖と子孫を繋ぐことにもなり、それが心の救いにも繋がると思うのです。
子供たちからお墓参りの機会を奪わないで欲しい
今一度、お墓は家族関係を作る場だととらえ直す時間を持っていただきたいと、心から願います。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!