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おざわやの代表のブログです

》このままで良いなんて誰も思ってはいないだろうけど

2023.12.20

連日忘年会が続いてますが、お酒の席ながらも話題に出るのはオータニさんや歴史の話ならまだしも、政治の話。歴史に学んでなんとかならないものだろうか?と思いつつ、海外の人の方が本質をよく分かっているんじゃないかと思ったことをブログに。



2023年も終わろうとしているこの時期に出てきたのはアメリカMLBの大谷選手のドジャーズへの大型移籍と、日本の最大与党から出てきた政治資金パーティーのキックバック問題。10年で1000億以上の契約金にも驚いたけど、その97%を契約期間後に貰うという前代未聞のオプションで、しかもドジャーズの地元ロサンゼルスは税金が高額な事で有名で、だいたい半分は税金として納められる事になりそうだとか。大谷選手は子供の頃からの夢とはいえ、どこまで野球が好きなんだ?と感心してしまいますね。



そんな夢のある話題をすっかり過去のものとしたのは、最大与党自民党に湧いて出た政治資金パーティーのキックバック問題。


昨夜の忘年会でも出てきたこの話題は、「飲んだ席とSNSでは政治の話はしない方がいい」なんていう定石をすっ飛ばしても、放っては置けない話。ただでさえインボイス制度導入の手間に追われ、次は大学無償化支援金徴収など矢継ぎ早に決めてしまおうとしてる風に感じてるのに、さらに選挙資金の剰余金問題まで出てきて、このままじゃきっとロクでもない事になっていくだろうけどその先の展望もまったく見えず。新年に向けてのめでたい話題がすっかり消えてしまいましたよね。




久しぶりに手間の掛かった洋食をいただいて満足でしたが(とんかつすゞ家さん)




実際今の与党に期待感を持っていた人が日本にどれだけ居たかは、最近の投票率にそのまま現れているのでしょうが、それにしても問題なのはこの先への展望がまったく見込めないこと。それも選挙で日本国民の選んだ結果といいえば仕方ないのですが、最近SNSでもよく流れてくるドラマのワンシーンにあるように、「特権階級の人たちが暮らしやすいように凡人は愚かでいて欲しい」なんてセリフが身に沁みます。



そんな忘年会の話題から出てきたのは、「明治維新のような若者たちはなぜあの時代に現れたのか?」という話。


先日終わった大河ドラマではそれまでの血で血を洗うような戦国を終わらせた徳川家康の一生を描いていて、それはそれで素晴らしい事でしたが、江戸時代末期に膠着した幕藩体制を終わらせて資本主義国家への近代化の道を開いた、明治維新があってこその現代の日本。欧米列強の経済・軍事両面での圧力に屈しそうな幕府に対して声を上げたのは、ご存知薩摩・長州両藩の若き志士たち。なぜ中央からではなくそんな地方から起きたのかといえば、10歳そこそこで叔父の開いた松下村塾で学び、20代半ばでその塾を引き継いだ吉田松陰の存在にあったことは、歴史にも明らかです。




お身拭い?スス祓い?(中日新聞朝刊より)




そして今のような日本の世相を見ていると、このような若者が出てこないと変わらないのでは?と誰もが思っているはずです。そんな日本にあって他国にないものを見出し、日本に学びにきているアメリカ人の大工さんの話が、同じく朝刊のコラムの中にありました。




日本の古民家を海外に移築するプロジェクトなんてビックリ!




江戸中期から明治時代に建てられた日本の伝統建築を解体して、なんと中米のジャマイカに移設しようとするプロジェクトのために来日しているナサニエルさん。木材の性質を見極めた精巧な継ぎ手によって生かされた、曲がりくねった木材に対して「米国では見られない仕口に感動した」とのコメントも嬉しいものです。



この方のように大切にしなければならない軸がどこにあるのかをキチンと捉えていないと大事なことから片付けてしまって、結局あとに何も残せないという事にもなりかねません。例えば少子化対策としての大学無償化だってインボイス制度やいまだ機能しないマイナンバー、それに来年に予定されている新紙幣だって、浅はかな思惑が透けて見えるばかりで問題の根幹を捉えていないことは明らかです。




高杉晋作、久坂玄瑞などを生み出した松下村塾の講義室(Wikipediaより)




今後無償で大学に通う子供たちが、オトナたちの浅はかさにウンザリしてしまわないように、オトナたちこそ歴史に学んで本質や軸を捉え直すべきなのかもしれません。





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