おざわやの代表のブログです
2024.01.29
しばらく前にご主人を亡くされた、というお知り合いとお会いした時に「この先の世の中がどうなるか分からないからお墓は建てないつもり」と言われ、どうやらご主人とご自分の終の住まいは永代供養でいいとお考えのようでした。でも息子さんたちやお孫さんたちもいるんですよね?と聞いてみると、「孫は跡継ぎにはまだ小学校一年生だから早い」と考えられているようでした。
一般的にここ数年、樹木葬とか永代供養を検討される方が増えてきて、こういったお話を聞くことが増えてきました。確かに今の世界は不確定要素が多くて、将来に不安を感じている人が多いとは思います。そんな時にご主人の遺骨を納めて手を合わせるだけの場として考えるならば、その対象はお墓だろうが永代供養だろうが、もしかしたら奥さまにとっては同じことかもしれません。
でもお孫さんたちにとってはどうでしょう?
こんなに沢山の「ご先祖さま御一同」に見守られているという安心感もあるはず
子供たちから見れば永代供養や小さな樹木葬に収まっているのはお祖父ちゃん個人であり、そこはお祖父ちゃんだけの場としか感じられません。それが今後ずっと代々の家族が収まっていくお墓ならば、そこにおじいちゃんと自分たちの繋がりを感じることも出来るし、ある程度の歳になれば、それ以前のご先祖が1人でも居なければ今の自分は無いと、その命の大切さに気づける場にもなると思います。
そしてもし子供たちが独り立ちして何か迷った時には、お墓に眠るご先祖の前に立って心を整えることも出来るし、そんな子供たちが親になる時にはまたその子供たちにも同じようにDNAの繋がりを伝えてくれれば「いつでも見守っているよ」という、先祖から子孫への想いを順繰りに継なぐことにもなる。
ちびっ子たちからお墓まいりを簡単に取り上げないで!
反対に今この時を逃したとして、中学生や高校生になってから「お墓参りに行くよ!」なんて突然言われても「忙しいから無理」とか「塾があるから」なんて言われてしまうのが関の山で、まだ感受性が豊かな幼いうちにお墓まいりを体験しておくのが一番。それが物心ついた頃にはちゃんとお墓に通う癖がついているし、そんな習慣は大人になっても忘れないもの。だってそんな子供時代を過ごさせて貰ってきたからこそ、今お祖父ちゃんやおばあちゃんたちはお盆やお彼岸になるとお墓参りに行きたくなるのではないでしょうか?
そうやって親やご先祖が自分たちまで繋げてくれた先祖の縁の繋がりは、そのままただちびっ子たちに継なぐだけでいいのに、「どうなるか分からんから」で簡単に断ち切ってしまうって本当に勿体無いと思うのです。どうかそんなちびっ子たちに手を合わせる場を残して頂きたいと、そんな想いも込めつつお墓づくりに携わっていきたいと思うのです。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!