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おざわやの代表のブログです

》この世に無駄なものなんてそもそも無いってこと

2024.01.30

「雑草が生えて困る」とお墓掃除のご相談をよく受けますが、もし野菜畑が雑草だらけだったらさぞ大変そうだと思ってしまいますよね。そんな思い込みが大きく変わるかもしれないムーブメントに思う、《この世に不必要なものなんて何も無い》ってことをブログに。



先日理事を務めさせていただいている団体の(一社)アソシア志友館の活動の一環として、ドキュメンタリー映画『種やって水やって、自然栽培パーティー』の上映会をさせていただきました。この映画は我々の団体の前身である、小さなホテルの最後の日を追ったドキュメンタリー映画『日本一幸せな従業員をつくる!』を作っていただいた岩崎靖子さんが、その旦那さまと共同監督として作った最新映画。



とある作業所で働いている障がい者の皆さんが農作業をしてみたら、通所者さんたちだけじゃなく彼らを見守る職員たちにまで大きな変化が起こったことから、そんな評判を聞いた他の作業所はもちろん地域の耕作放棄地も巻き込んだ大きなムーブメントが全国で起きているという作品でした。




『種蒔いて水やって自然栽培パーティー』映画予告




【自然栽培パーティーとは?】


障害者が自然栽培に取り組み、田んぼや畑にでて、たのしくはたらく。

地域の農家の人に助けてもらったり、さまざまな人の目にふれて、

自然に地域とのつながりが生まれる。


障害者が「地域につながる」ことが、「地域をつなげる」ことになる。


自然栽培パーティは、そのような障害者による自然栽培の農業を

全国に広げていく活動です。






【雑草があるから水やりなんて要らない?】

作品の中では就労支援作業としては自然栽培はハードルが高過ぎると思っていた職員さんが、「水やりとか難しいんですよね?」と自然栽培を進めている農業従事者に質問したところ、水なんて適当でいいんだと言われて驚いたというところから、この活動は始まっていきます。



作物の周りに雑草が生えていれば土地の水分は守られていて、雑草を抜いたりするから水やりが必要になるし、元気がなくなるから肥料が必要になる。そして病気に弱くなるから農薬が必要になって、どんどん土地の持つ栄養分が無くなってしまうんだと伝え、「だって森には水やりも肥料も必要ないでしょ?」と続きます。


そして「もしかしたらこの雑草って、社会の中での障がい者の皆さんにも言えるんじゃないかな、とも。




彼らの作業はゆっくりに見えても凄い作業量を明るくこなすそうで




それまで袋詰めのデスクワークだとよく癇癪を起こしていた通所者も農作業では驚くほど熱心に作業に没頭するとか、視力をほぼ失ってうつを患っていた通所者がかつての自分を笑い飛ばすなんて驚くほどの変化もあって、それだけじゃなく彼らを見守る就労支援の従業員たちも明るく朗らかに働けるようになる。



さらには彼らが作物を育てているのは休耕地を借りた畑で、地域としても問題となっていた耕作放棄地を活かしてもらえて助かるからと、障がいのある彼らとの交流までもが生まれる。もちろん出来上がった自然栽培の野菜を販売することで、作業所の収入となって通所者を支える給料にもなるって、「三方よし」どころか四方も五方も良いことばかりなムーブメントは初め5カ所だったものが、今では全国に120箇所を超える動きとなっているそうです。




それぞれの得意なことを黙々とやる彼らの笑顔が何より物語ります




自然にある場から何かを排除してしまった為に、別の何かを添加する。


するとまた何かが足らなくなってどんどん添加されていった場は力を失って病み、また薬を与えることで別の病気になっていくって、なんだかこういった畑に起こっている現実は、現代社会そのものをそのままに現しているようだなって感じます。



大きな木もあれば雑草も生い茂り、豊かな実りもあるから動物や鳥たちも数多く住んでいる森のように、我々の社会も多様性を育んで豊かに暮らせる場になれば良いなと、そんな風に感じることができる活動だと思いました。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

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