おざわやの代表のブログです
2024.04.19
ウクライナの問題やイスラエルのガザ侵攻など世界はますます混迷を極めていますが、そんな情勢にも影響を与えるであろうアメリカ大統領選が今年11月に行われます。前回2020年の大統領選では選挙結果の最終認定作業中の議会議事堂を落選したドナルド・トランプ候補の支持者が襲撃して自身も扇動罪に問われたり、更には前回大統領就任時に機密情報を持ち出したなど数々の罪状で起訴されているトランプ候補が、それにも関わらず再びバイデン現大統領と票を争う模様。
訴訟大国とも言われるアメリカですが、そんな法治国家としての制度をうまく利用したトランプ候補が再び大統領として選ばれると更に世界情勢が荒れてしまうと、そんな「もしトラ」を心配しつつ両面を見据えた外交に、各国首脳は苦慮しているようです。
ドナルド・トランプ元合衆国大統領(写真:AP/アフロ)
そんなアメリカ大統領の候補予備選挙へ50年も前に出馬した人が居たなんて、この映画を見て初めて知りました。
アフリカ系アメリカ人、そして女性初の米連邦議会下院議員として
米国政界に名を馳せたシャーリー・チザムが、
自ら大統領指名候補者予備選挙に出馬して
先駆的な道を切り開いた挑戦の物語。
勇敢にもそれまでの常識を打ち破っていった
彼女の姿を、1972年の大統領選挙を通して伝えます。
シャーリーさんはアメリカ生まれのアフリカ系女性で初の米連邦議会下院議員に当選しただけじゃなく、本当の意味で差別をなくすために自分が大統領になるべきだと、今回トランプ候補が再び出馬したように予備選に立候補しました。
彼女が実際にその選挙活動でどんな行動をし、そこで何が起こっていたのかをつぶさに描いたストーリーです。
シャーリーさんは1969年から1983年まで7期14年間の間、米連邦議会の下院議員として活動。
そして1972年には大統領候補予備選挙に2大政党として初めてアフリカ系アメリカ人として、そして共和党としては初めての女性候補として出馬しています。 当時の議会には既に黒人男性の議員は数名いて立候補を考えていた人もいた様で、そんな候補たちを差し置いて女性が出馬するのは相当な覚悟が必要だった事が映像の中からも感じられます。
そして映画の評価サイトのFilmarksなどで見ると、この作品には「面白味がない」などといった評価が多く点数も低め。ですが揺るぎのない彼女の姿勢とそんな彼女を支えた周囲の献身ぶりや、結果のいかんではなくその行動そのものが力になるんだと言わんばかりな視線とストーリーが素敵でした。
予備選立候補の記者会見でのシャーリーさん本人(Wikipediaより)
そんな彼女が育った環境も含めて、周囲の同じ境遇の人たちは彼女の言うことが正しいからといってそのまま支持するわけにはいかない思惑や、それぞれの関係性があったりして一様には語れない問題であったことも感じます。それでも置かれた環境に最後まで悲観せず、前を向き続けることだけは変えない彼女の強さが、現代の我々にも勇気をくれている気がします。
彼女はもちろん大統領になりたかったんでしょうが、選挙の勝ち負けで態度を変えてしまうような弱さは見せなかった。そんな器の大きさも彼女の魅力だったんじゃないでしょうか?いつまでも文句を言うばかりで投票さえしない国民がほとんどなこの国から見ると、このような熱く直向きな政治家が現れてくれないのか、なんてついつい思ってしまいますね。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!