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おざわやの代表のブログです

》映画を楽しむ為のいくつかの見方とそこから得られる知見と

2024.03.25

先日のビジネスセミナーで学んだのは、映画を通して歴史や文化を知ることの良さやその考え方について。



いつもSNSの発信を中心とした学びをいただくエクスペリエンスマーケティングでは、仕事だけじゃなく多くの視点を持って歴史や文化史ついて知ることの大切さがビジネスだけじゃなく、人生を通しての生き様にとって大切なことを教わります。それは生きるために金を稼ぐビジネスではなく、ビジネスを楽しむことでそれが生き様にもなっていくというものです。



先日はそんな一部として「映画を通して学ぶ」というテーマの塾生限定セミナーに参加してきました。


そんなセミナーの中で紹介されたのは同じテーマに沿って映画のストーリーをジャンル分けして、その中から得られる知見や学びについて考えてみるというもので、そんな中でも取り上げられていたのは「クラシック音楽」にフォーカスして集めた7本の映画について。




藤村先生による、映画によって得られることについてのレクチャー




ただ今回藤村先生が取り上げていたのは、クラシックの作家や名曲について取り上げた映画というジャンル分けではなく「クラシック曲を効果的に取り入れた作品」という縛り。フランシス・F・コッポラ監督の『地獄の黙示録』ではベトナムのジャングルに飛来する米軍のヘリコプターに合わせた「ワルキューレの騎行/ワーグナー」が使われ、同じく戦争を描いた『プラトーン』では「弦楽のためのアダージョ/サミュエル・バーバー」が、クラシック音楽にはにつかわしくない背景としての戦場の悲しさを逆に盛り立てています。



そしてスタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』で有名になったのが、冒頭で印象的に流れる『ツァラトゥストラはかく語りき』。この曲以外にも『美しく青きドナウ』などの曲が使われていますが、特にこの『ツァラトゥストラはかく語りき』は今でこそ後期ロマン派と呼ばれる作曲者リヒャルト・シュトラウスの代表曲のようになっていますが、この映画で使われるまではそれほど知られた曲もなかったほどだったそうです。




55年以上も前とは思えない作品づくり




他に紹介された映画もそれぞれクラシックの曲を映像と結びつけることで、作品そのものはもちろんのこと、そのクラシック曲そのものがまるで映画のために作られたように感じるほど、それぞれ記憶に深く残っています。そして以前にも藤村先生から紹介されたことのあるフランス映画『オーケストラ!』で、主題として使われていたのはチャイコフスキー作曲の「ヴァイオリン協奏曲」で、ロシア人作曲家として有名な曲も数多い中で唯一のヴァイオリン協奏曲を、旧ソ連時代のユダヤ人迫害と結びつけて取り上げたもの。フランスの名門コンサートホールのシャトレ座が全面協力して撮影したことで、ラストに訪れる圧巻の演奏シーンが見ものです。



クラシックを音楽としてだけではなく歴史や文化、そして戦争などと結びつけることで印象的に取り扱うことで、見ている側のこちらにまで人々の悲しみや喜びに寄り添う想いに繋げてくれます。




他にもたくさんのクラシックをテーマ曲とした作品が




そもそも音楽は音の波として脳に強く印象づけられるし、そこに乗ったメッセージが映像としても目に入ってくることで感動を読んだり、知らなかった史実などを知ることも出来るもの。そして映画は答えを安易には与えず、その作品の中から見る人それぞれが自分なりの答えを見つけ出していくものです。



だから作品の楽しみ方なんて人それぞれなのも当たり前で、見るタイミングによっては同じ人が見ても別の印象を持ってしまうもの。特にこの『オーケストラ!」はコメディー仕立てながら、ロシア人作曲家の作品を演奏するにあたってのユダヤ人迫害という歴史的事実を捉えていることでその当時の人々の憤りだけじゃなく、今現在のロシアと歴史や文化の中心であったはずの昔のロシアとの差に愕然としてしまう想いです。







投票率が高いのはマンションの部屋が当たるなどとんでも無いご褒美を付けたとか、圧勝した得票率が9割弱だなんて出鱈目だった事は検証のしようもないほどでしょうが、今後クラシックやバレエなどの文化的な叡智は跡形もなく消えてしまうんじゃないか?と心配になります。



歴史を振り返ったときに「あの時代があったからこそ今がある」と言えるような今を作ることこそが、国を納めるということのような気がします。それからすると「もしトラ」や「アフタープーチン」のように将来、現代を語るときに流れるクラシック曲は一体どんな曲なんだろう?なんて考えてしまいました。





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