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おざわやの代表のブログです

》お線香はバラで火をつけましょう

2024.02.06

まだまだお墓でお線香を焚くときに束のままで火をつける人が多いですが、そもそもお線香はバラして焚くものですというブログ。



以前からこのブログでも何度か取り上げていますが、お墓まいりの時にお線香を束のままで火をつけようとしている方がとても多く、なかなか火がつかないことで苦労されている姿を見かけます。ウチのお店でお墓を建てさせていただいたお客さまには必ずお伝えしていますが、そもそもお線香は束のまま火をつけなければならないものではなく、紙の帯を外してバラにしたお線香を3本とか5本焚くだけならあっという間に火がつくものです。



それに考えてみればお寺の本堂や仏壇でも、お線香なんて1本か3本くらいしか焚いていないはずですよね。元々お線香が束になっているのは、ただ単に輸送中に折れてしまうことを避けるためでしかありませんが、それがいつの間にやらお墓では束のまま火を付けるのが当たり前と思い込んでいるだけのことです。




もし束で使うのならせめて紙包みは取り去って、途中の帯も外しましょう




よく墓地に隣接した花屋さんで売っているお線香は、だいたいひと束50円くらいのもの。


その方が安いように思ってしまいがちですが、ちょっと香りの良いお線香だって一箱1500〜2000円程度で買うことができるし、それを5本ずつとか使っていればその方がかえって安いくらいです。そのほうがもちろん香りが良いから仏様だって喜ぶし、煙が少ないからお参りする人だって気分がいい。そして何より火もつき易いなら言う事なしですよね。



そしてさらにお線香を焚いた後に残る灰もまたあとに残る汚れとなってしまいますが、少ないお線香で済ませれば当然ながら灰も少なくて済みます。




線香立て周りはお線香の灰で汚れやすいもの




よく「本格的なお線香は匂いがキツくて」なんて言われることもありますが、お墓のように外で数本だけ焚くのであれば、そのくらいがちょうど良いくらい。さらには好みの香りを探すのも楽しいものだと思いますが「どんなお線香を選んだら良いかわからない」ということであれば、まずは香りの優しい白檀(びゃくだん)系のお線香はおすすめ。そしてもっとお香らしいどっしりした香りを好まれるのであれば沈香(じんこう)系のお線香は甘い香りだし、まずは仏壇屋さんなどで火をつけていない状態の香りから選ぶのも良いでしょう。



でももし「どうしても束のまま火をつけたい!」と思うのなら、まずはお線香の束を包んである紙の包みだけは取り去って、できれば中に巻いてある帯も最低限だけは残して外してしまってください。中には先の方の紙包みだけを開いてそのまま火をつける方も見かけますが、それでは包みの中まで火は届かず途中で消えてしまうだけ。


まずはせめて束がほぐれた状態で焚いてみてくださいね。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

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現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね                 



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