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おざわやの代表のブログです

》燭台一つにもプロダクトとしての価値があります

2024.03.22

以前からお墓参りのあとでロウソクを抜いて帰るようお願いしていますが、一般的な蝋燭立てでは抜くことさえ困難です、というブログ。



お墓参りのあとで蝋燭の火は消して、ロウソクそのものも金具から抜いて帰るべきだと、このブログでも何度かお伝えしています。それは何故かといえば、残したロウソクが溶けて金具の隙間で固着してしまうから。そうすると次にお墓参りに行ったとき風防の筒を外そうにも取れず、なんとか外そうと捻っているうちに壊れてしまうからです。




根元のネジが緩んでしまったロウソク立てと、墓石の上で溶けているロウソク




この写真のものはネジが緩んだだけですが、何度も繰り返すうちにネジ自体が効かなくなってやがて外れてしまいます。するとロウソクを立てるのに困って、場合によってはお墓の上でロウソクを立てたりすることもあり、その溶けたロウは墓石に染み込んでしまうことになります。それを避けるために「お参りが終わったら抜いてくださいね」とお伝えしている訳ですが、先日のお彼岸のお墓参りをサポートしていて、実はそれが難しいということに気がつきました。



それは何故かといえば一般的なロウソク立てのの風防の筒は本体と同じようにステンレス製のものがほとんどで、火を着けたあとは焼かれて高熱となってしまうため。火がついている間に筒を抜こうとすればヤケドしてしまうのは避けられず、先日はバケツの水をかけて冷やしてから抜くしかありませんでした。




焼けたステンレスを触って火傷するところでした




それなのにどうして【ロウソクを抜くのが当たり前】と思っていたのかといえば、当社で標準的に使っているオリジナルの蝋燭立て金具ならそんな心配はまったく要らないからです。



まず弊社オリジナルのその金具には、一切ネジは使われていないので壊れる心配がないというのが一番の売りなのですが、その風防の筒はステンレスと耐熱ガラスの複合素材となっていて、ガラスの熱は根元のステンレス部分には伝わらず火傷することはありません。




皿部分の鏡面仕上げは新潟の職人が仕上げています




土台の皿部分にも肉厚なステンレスを使い、ロウソク立てと線香立ての凸部は皿に溶接。凸部と筒部分の隙間は精密加工によって、倒れたりズレたりしないくらいの隙間しかありません。ただそれが故にロウソクが溶けて隙間に入るとハンパなく固着してしまうので、一般の金具のように壊れないにしても、やはりロウソクは抜いて帰って欲しいとお願いしているのです。



こうして蝋燭立て一つにもしっかり設計思想を盛り込んだプロダクトとなっているため、一般的な金具と比べると高価なものになってしまいますが、その効果はしっかりと感じていただけるものになっていると思います。もしこの商品が気になった方は、ぜひ一度おざわや店舗で実際に手に取って、その品質をご確認してみてくださいね。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

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