blog詳細

おざわやの代表のブログです

【日本酒の楽しみ方や世界観って無限に拡がっていきます】

2021.07.07

最近日本酒を飲む女性が増えてきたなんて言われますが、その楽しみ方には冷酒や熱燗だけじゃない無限に広がる世界観があることを知った、というブログ。



昔はよく「日本酒は次の日に残るからなあ」なんて言われることが多くて、実際にベロベロに酔っ払ったり二日酔いに苦しんだりってことがありました。でも最近はきっと醸造技術の向上や杜氏さんたちの努力によってなんだろうけど、すっかりそんな「悪酔いする」というイメージが少なくなってきたように思います。


それと共に世界的にも和食がポピュラーになってきたこともあって、相性がピッタリな「醸し人九平次」などのプレミア酒によって若い女性でも「飲みやすーい!」なんて言われているのを聞くことがよくあります。でもそんな飲み易さを謳うのは大吟醸と呼ばれる、米を芯まで精米して雑味を抑えた冷酒ばかり。やっぱりまだ「熱燗(あつかん)」と言うと、いわゆる「おっさんくさい」と言われるような気がしてました。




【日本酒にはもっと色々な楽しみ方がある】

もちろんキリッと冷えた大吟醸酒をワイングラスで飲むのも、一つの楽しみ方です。

でも日本酒好きの中にはそれだけじゃなく「なんといっても燗酒(かんざけ)でしょ!」と言う方もいれば、常温で飲む「冷や」が好きな人もいます。そしてそんな日本酒に合わせるツマミや食事にはやはりそれぞれに相性があって、店主の好みが大きく出るところでもあります。


以前、友だちから紹介されていったのは、ほぼ「燗酒オンリー」と言ってもいいくらいトンガった「米家(まいほーむ)」というお店。店主自体が燗酒好きなので日本酒の取り揃えはもちろん、食事も燗酒にピッタリなものを用意されています。それから何度かお邪魔していますが、こちらに伺うときは食事をメニューから選ぶけれど、敢えてお酒の種類や燗の温度は全てお任せ!というのが楽しくて、そのマリアージュを楽しみに通っていたことがあります。




そんな店主が食べ合わせを研究してる姿をYouTubeチャンネルで



そして最近よくお邪魔しているのは色々な味わいの日本酒をリーズナブルに、そして店主が手間をかけた料理とそれぞれに楽しめるように取り揃えられたお店「肴糀醸やしろ」さん。ただしその営業スタイルには拘りがあるために一見さんがいきなり行ってもハードル高めで、出来れば常連さんに連れていってもらうのが安心です。と言ってもボク自身は初めてお邪魔した時は何も知らずに連れていってもらって、友達たちと酔って乱行してしまってご迷惑をかけてしまってたりします。(もちろん次の機会に丁重に謝罪しましたが。笑)



ここ「やしろさん」は特に店主の武藤さんが拘って熟成させている刺身がバカウマで、まずはそんな刺身からというのも掟の一つ。そして冷蔵庫に収まっている日本酒やカウンター上の日本酒からセルフで選んで飲むのですが、見たこともないものが並んでいてボクくらいでは知識が無さ過ぎて選べない!ほぼジャケットを見て雰囲気で選んだり、店主に聞いて飲んだりするのが良いところです。

先日からそんな「やしろさん」の開店5周年ウィークということで、お祝いの意味も込めてお邪魔させていただきました。







予約しておいて伺うと「小澤さんラッキーだね!」と武藤さん。

たまたまお祝いに来ていた蔵元さんたちに挟まれて飲むという幸運で、特にほとんどサシ飲み状態だったのは愛知県内の愛西市で酒造りをされている青木酒造の青木さんで、その日本酒作りにかける想いや日本酒に関する知識を教えて貰いながらずっと一緒に飲ませていただきました。


その青木酒造さんが特に拘っているのは旨味の強い酒で、その分常温で飲む「冷や」や燗酒がオススメとのことでしたが、燗といえば熱燗かぬる燗くらいしか知らなかったボクに、青木さんは更なる楽しみ方を教えてくれました。




【燗酒一つとっても温度だけじゃない楽しみ方があった!】

それは日本酒を温めて燗をつける際に敢えて加水するということで、つまり日本酒の水割りです。

とはいっても洋酒の水割りほど薄めるのではなく、お酒によって10%だったり20%というレベルで水を足して温める『加水燗(かすいかん)」です。青木さんが持ってこられた本醸造の酒に「一度自分でやってみてください」とボクに水を足すように言い、「初めは少なめで様子を見ましょう」と燗をつけて飲ませてくれました。そしてもう少し足しましょうかとオススメの加水具合を味合わせてくれ、更に少し燗の温度が下がった時の味の変化なども教えてくれました。


そしてしばらくして「ちょっとこれ飲んでみてください」と出された燗酒を飲むとまた違った味わい。それは先に燗をつけた日本酒に後で加水したもので、確かに先に加水して燗をつけたものとは違う味わい。更には武藤さんに握ってもらったお鮨に合わせて「このお酒にはマグロやアジなど旨味の強いものを合わせて、イカやタコはこっちで」と、摘むものに合わせた日本酒をオススメの温度や加水具合で飲ませてくれるなんてゼータクの極み!



 酒屋八兵衛山廃純米酒を冷やから燗へ


想いの籠った酒造りの話しだけじゃなく、手を掛けた料理に合わせた飲み方まで楽しめることを教えていただいて、本当に幸せなひと時でした。でもこうしてみると日本酒ってその種類だけじゃなく飲み方も合わせれば千差万別で、それこそ10人の酒飲みが居れば100通りの楽しみ方があると言っても過言じゃないくらい。本当に懐が広いお酒だということに驚きました。



是非そんな日本酒の新たな世界に触れてみませんか?

ボクがそんな入り口まででよろしければ、お連れしますよ(笑)





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい

・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れていて直したい

・墓地に草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない

 他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。

現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。



【店舗情報】

お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





【 弊店への車でのアクセスはこちら】

店舗の前に2台分の駐車スペースがあります

少し止めずらいですがお使いくださいね







【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】

地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。

とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!