おざわやの代表のブログです
2021.10.13
誰しも抑えきれないような怒りの感情が起こってしまい、自分で自分をコントロール出来なくなったことあるんじゃないでしょうか?歳負うごとにそんな感情の昂りも減ってきたように思いますが、それでもやっぱり他人の理不尽な振る舞いやワガママさに「ぷっち〜ん」と切れてしまうことがあります。
先日、お客さまとの約束があった向かった道中のこと、片側3車線の左端を走っていました。その先の交差点で右2車線は直進して左1車線は左折して分かれていくのですが、朝のことで結構な交通量。慌てずに行こうと前の車に車間を取って、続いて左折しようとしていました。すると右車線の車がウインカーも出さずにボクの車の前を遮るように、というかボクの車なんて居ないかのように車線変更してきたので慌てて急ブレーキ!なんとかぶつからずに済んだし、後方の車も止まってくれたので助かりましたが、助手席に置いていたカバンがひっくり返ってしまうし流石にクラクション鳴らしますよね。
でもその車はまったく気にすることなく交差点を左折しようとしていて、さすがに「ぷっち〜〜〜ん」です。
追いかけていって左折した先の赤信号で止まっているレの付く国産高級車の横に並んで、窓を開けてひとこと言ってやろうと思いました。するとやっぱり気づいていたのか、相手は窓も開けず目も合わせずにバツ悪そうに2度ほど片手を上げて頭を下げる素振り。60〜70代くらいのおじちゃんでした。こちらはアタマから湯気が出そうだし降りてって話しでもするか?って勢いでしたが、ふとそのすぐ10分後に大切なお客さまからご紹介いただいた方と初めての打ち合わせなことを思い出して、そのまま青信号に任せて目的地へと向かいました。
でもそんなこと言ったって心臓はまだバクバクしてるし、何より「許せない!」という感情が治りません。きっとヒドイ顔してるんだろうし、初めてのお客さまもこんな顔のオジさんが来たら頼むの止めようかなんて思われちゃうかも?と、深呼吸したり感情を抑えようと必死。
そんな時にふとアタマに浮かんだ言葉がありました。
それは少し前にふと目についたブログ記事だったのですが、決して誰かに腹を立てたのを許すという話ではなく、小さな時から家族に対して感じていた感情が大人になっても残っていて、それを「ゆるしてあげた」ことで家族にも心の中のわだかまりを話して楽になったという記事でした。その記事が誰のブログだったのか?さえ忘れてしまったのに、その「ゆるしてあげちゃおっかな?」がアタマに浮かんで、なにげに声に出して呟いてみました。
「ゆ、許してあげちゃおうかな?…」
それでもまだ「アッカーン!そんな簡単に許せるかー!」って、また怒りがフツフツと湧いてきます。笑
それでもどんどん約束の時間は近づいてくるし、ひとまずコンビニの駐車場に車を停めて心を落ち着けようと思いました。
仏教ではこんな怒りを炎とか火に例えますが、まさに身を焦がされているようにジリジリと湧き上がる感情ですよね。そこでなぜかふと「あのオジサンをゆるせないなら誰なら許せるのか?」とアタマに浮かんだのが【自分】だったんです。
フツフツと湧く怒りに身を任せれば、その相手に飛びかかってしまったりアオリ運転してしまったり、という姿は今でもたまにネットやニュースなどで見掛けます。その瞬間に相手のことを許せるぐらい人格者であれば、そもそもこんな怒りは起きていないかもしれませんが、起きてしまった怒りの炎は簡単に消えはしません。脳科学や心理学では、こんな怒りの感情は自分の心にさえ向かっていって傷つけてしまうし、そうして傷つくことにさえまたムカついてしまうので怒りの炎は治らないんだそうです。
そこで相手のことが許せないのなら自分の怒りの感情に向けて「赦してあげちゃおうかな〜?」と呟いてみたら、それまでメラメラと燃え上がるような怒りだったはずが、まるで欲しいオモチャが買ってもらえずにムズカる子供のように感じ始めて、次第に治っていきました
考えてみれば他人のことなんて元々コントロール出来るはずはないし、そこに怒りを向けても何も変わりません。それであれば【怒ってしまっている感情】を赦してあげて、子どもをあやすように怒りが治っていくのに寄り添ってあげる。
良い感情の納め方に気づいちゃった〜♪
『赦してあげちゃおうかな〜』
ぜひ「ぷっち〜〜ん」と来た時には、その感情に向かって語りかけてみてくださいね。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
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店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
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