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おざわやの代表のブログです

【韓国がエンタメに賭ける力を思い知らされる映画2本をご紹介】

2021.07.09

ドラマやミュージシャンに俳優や演出など、一つの産業としてエンタメを育ててきた韓国の底力を見てとることが出来る3本の作品をご紹介します。



今更ボクが言うようなことではないけれど、昨今の韓国のエンタメってスゴイ。

初めはドラマの韓流ブームからだったと思いますが、最近ではそれに加えてTWICEやBTSなどミュージシャンたちの世界での活躍ぶりがハンパなくて、更には「パラサイト半地下の家族」でのアカデミー4部門受賞なんて本当に驚きました。



正直グロさが苦手な映画です笑


そんな韓国のエンタメの凄みがどこから来るのか?と思えば、国策としても推進されていてたくさんの芸術高校や放送高校があり、また大学の中にも演劇映画科などが併設されているそうです。そしてさらに芸能専門の教育機関として韓国放送文化院が1987年に作られ、ここでは純粋に演技の指導が行われるだけじゃなく、卒業生をマネジメントする機関まで併設されているそうです。日本ではここまで特化した学校って聞いたことないけど、あるんですかね?



ボクの中では初めにハマったのは歴史物のドラマで、「馬医」や「ホジュン」など韓国王朝の頃に実在した医者のドラマが面白くて、時折絡む日本の影なども関係性を強く感じさせてくれました。そしてその後は様々なジャンルのドラマも見るようになりましたが、最近は現代物も洗練されてきて面白く見ています。例えば話題となったラブストーリー「愛の不時着」や成功や復讐を望む若者たちの物語「梨泰院(イテウォン)クラス」など、若者が現代韓国を少し斜に見ながらも夢を叶えるようなストーリーが新鮮でした。そして先日見ていたのはエクスマの藤村先生に薦められた「ヴィンチェンツォ」。





まあ言ってみれば生まれついての因縁を晴らすという韓国ドラマにはよくあるお話なんですが、それぞれの配役がとても上手い!そしてスタイリッシュでカッコいいし、それだけじゃなくコミカルさも含んで進んでいくストーリーから目を離せなくなります。特にこの中で印象深いのがヒロインで弁護士役のチョン・ヨビンさん。今作でも初めはちょっと3枚目な役から入って、次第にビンチェンツォと絡むうちに洗練された雰囲気になって最後には良いオンナオーラが半端ない!笑


でも彼女はその前に観た映画『楽園の夜』でもその演技力に目を惹かれていました。





姉と可愛がっている姪っ子を殺され、報復のためにヤクザの親分を殺害したことから組から追われるテグ。逃げた済州島でそれを助けたのが元親分で裏取引を行なっている叔父と姪のジェヨン。タメ口でぶっきらぼう、どこか影のあるジェヨンを演じていたのがチョン・ヨビンで、そんな表情や次第にテグに惹かれていく演技が素敵だったし、アクションシーンの凄みも光っていました。そこからの「ビンチェンツォ」での活躍だったので、思わず目を惹かれますよね。





ストーリーや映像の雰囲気が印象深くて、ネットでは「キタノブルー」へのオマージュを感じさせると評価されたり、その残虐なアクションは韓国ノワールと呼ばれるジャンルのもの。でもその中には人の温かみやコミカルさも編み込まれて、なかなか見応えのある作品でした。




そして今年、これまでとは全くジャンルの違う作品への挑戦だったのは「ビンチェンツォ」でスタイリッシュな主役を張ったソン・ジュンギの出演している『スペース・スウィーパーズ』。韓国初の宇宙SF作品にして総製作費24億円という巨費(笑)を投じた作品との触れ込みですが、これだけの仕上がりで24億円で済むってスゴイ!






物語はすでに人類が宇宙に進出している2092年。宇宙ゴミを回収して食い繋ぐ、いわゆるリサイクル業を営む宇宙船「勝利号」が、たまたま回収した宇宙船の残骸に隠れていた子供を発見したことから、大きな事件に巻き込まれていきます。


それぞれが問題を抱えつつ寄り集待って生きる船員たちの乗る勝利号は、女性船長チャンと腕利きの操縦士キム・テホ(テホ♡笑)に、強面で常にモロい機関士タイガーとロボットのバブス。借金がかさみ困っているところに抱え込んだ女の子ドロシーを盾に何とかお金を稼ごうとしますが、実はこのドロシーはアンドロイドで最終破壊兵器と報道されます。でも彼らの前のドロシーは根っから可愛くて憎めない子で、荒くれ者だった彼らも次第にほだされて、彼女を守ります。



ビンチェンツォとはずいぶんカラーの違うソン・ジュンギもよき



しかしオール韓国で製作されたこの映画、宇宙空間シーンのCGもそれほど劣るわけじゃないのに、製作費で言えば24億円だけ。規模こそ違えど同じようなカラーの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で言えば186億円と、8倍近い費用を掛けています。しかもストーリーもそこそこだし、それぞれのキャラが立っていることにビックリします。特にダミ声なのに実はオネエな設定のロボットのバブスとアンドロイドのドロシーの心(?)の触れ合いとか、ジェンダーギャップやポリコレさえ意識されてて細かい設定にも惹かれます。


もちろん色々な映画やアニメなどを参考にしている雰囲気はアリアリしてますが、それでも初の作品がこれならこの先も期待持ってしまいます。すでにこの分野ではムシの息さえ聞こえない(笑)この分野の邦画が霞んでしまいそうです。




この2作品はどちらもNetflix絡みというのもサスガですが、韓国作品の素晴らしさとは国を上げてのエンタメ制作への協力と、参考にできるものはどんどん取り入れて自分たちの糧にしてしまう貪欲さ。そして俳優たちの演技力ではないでしょうか?

ますますこれからも韓国作品が楽しみです。





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