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おざわやの代表のブログです

【術後3週間のヒジの状態は良好です】

2021.03.24

3月4日に手術した、右肘のガングリオン摘出と肘部管の神経前方移行術から、3週間経った現在の状態をご報告するブログ。興味ない方はスルーしてくださいね。



もういつからか覚えていないくらい前からの、右手の痺れを治療するための手術を3月4日に名古屋市中区にある中日病院で受けました。「痺れる」とはいってもまったく動かないわけじゃないし、もちろん別に命に関わることじゃありません。この程度だとそのまま放っておく人も居られるくらいですが、このままだともしかすると小指と薬指が動かなくなることもありますよと聞いて、まあ良い歳になりかかってたし「やるなら今でしょ?」と思いきって手術を受けました。







初めはこのヒジ関節の変形も気になっていて一緒に直そうとしていましたが、やはり骨まで触るとなると後の後遺症も怖い。それに「関節の変形=右手の痺れ」ではないことも分かってきたので、まずは右手の痺れだけを治療するために、セカンドオピニオンを受けた上で中日病院にお世話になりました。


ボクなりにお知り合いに相談したり色々調べて、この中日病院が手指の専門医がいる病院として名が通っていると聞いて掛かりましたが、やはりお医者さん任せではなく自分でもきちんと症状や対策を押さえておくのも大切。担当していただいた西塚先生はやはりその道のプロで、その手術は肩から先の局所麻酔で2時間ほどで、術後の痛みもそれほどでもなく5日間の入院を経て退院。術後の具合も良さそうとのことで入院中はつけていたギブスさえ取り外して退院できたので、逆にどこまで動かして良いものやら?とちょっと遠慮気味になっちゃいますよね。




【「ガングリオン」というのは液体の入った袋が体の中にできたもの】

実際にボクの右ヒジの関節から除去されたのは、手の親指の爪から先くらいの大きさのぶよぶよした肉の袋。ヒジの関節付近にある潤滑液のようなものが漏れ出して、袋の中に溜まって長年の蓄積でゼリー状になってしまったものでした。こんな袋のことを「ガングリオン」と呼ぶそうです。


特にコレができやすいのは女性の手首とのことで、それが手先に向かう細かな神経に触ると何らかの症状が出るそうです。でもできてそれほど時間が経っていなければ、注射器で中の液体を抜くだけで症状が緩和されたりすることもあるそうで、やっぱりおかしいなと思ったら早めの対処が何より。指の痺れだって他にもヒジ関節の変形が直接の原因になったり、または首にある頸椎のヘルニアなどでも起こることがあるそうなので簡単に考えず診察を受けたほうがいいみたいです。



なにかピンと来る症状がある方は気をつけて、手指に何か不調があればぜひ中日病院にご相談くださいね。




【そんなボクの右ヒジの今の状況は】

術後1週間は10cmほど切った傷口にパイプが刺されていて、中に溜まる体液が抜けるようにして患部が化膿したりしないようにしていました。でも退院の朝には縫った糸とともにそのパイプも外してもらえて、時々ガーゼを交換するくらいで2週間後にまた見せに来てくださいと言われたのみ。初めは言われた通りにたま〜に変えていましたが、傷口から滲み出てくる体液の量はかなり多くて包帯の外にまで漏れ出てしまうくらい。それが着ている服の外にまで染み付くぐらいだったので、それからは根気よくガーゼや包帯を交換してきました。


そして先週通院して術後2週間の検診と抜糸をしてもらったけれど、やっぱり滲出液は変わらずだったので「お風呂には浸かれるのはまだですね」と先生。そしてその頃はまだ傷口が痛んだりヒジを深く曲げた時に違和感がありました。でも昨日で3週目となった頃からは痛みや違和感も少なくなって、滲出液もほんの少しだけに。







これまではやはりヒジの曲げ伸ばしがコワゴワでしたが、歯ブラシとか顔洗うとかは逆にしっかり動かしていったほうがリハビリにもなるしな!と思えるくらいになってきました。これなら来週の診察では何とか包帯も取れそうだし、念願のお風呂にザブ〜〜ンも出来そうかな!




とはいえ力を入れたりヒジに無理を掛けるのはまだ早い!

というわけで、まだまだゴルフはイメトレと家の中でパターを転がすくらいにしとこうかな〜?笑笑





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