おざわやの代表のブログです
2021.03.19
ボクはSNSのプロフィールなどにも載せていますが、敬虔(けいけん)ではないとはいえ仏教徒です。
こんな風に自分の宗教や信条を全面に出すのってどうやら日本人は苦手のようで、妙に照れてしまったり怪しまれるんじゃないかって思ってしまったり。日本人のこういうところは外国籍の人たちからは不思議がられるところのようですね。
でもだからといってお酒も飲めば綺麗な女性を見ればドキドキしちゃうし、決して聖人君主な生活をしたいなんて思っちゃあいません笑。でもご飯を食べる前には手を合わせるし、ご飯粒残さないように食べ終わったらご馳走様でしたってまた手を合わせます。これだけでも充分に仏教徒だと思うのですが、皆さんどうして「私は無宗教です!」なんて言われるのか、理解に苦しむことがよくあります。
まあそれも個人の自由なんですけどね。
例えばキリスト教では人は亡くなったら神の御元へ召されるだけで、またこの世に戻ることはありません。でも仏教では輪廻転生(りんねてんせい)といって、何度も何度もあの世とこの世を行ったり来たりしながら修行を続け、悟りを開かれたお釈迦様の跡を追います。
もちろんどの宗教が良いとか悪いとかはまったく思いませんけどね。
この世は決して天国でもゴクラクでもなく、極楽浄土とは比べ物にならないくらいに修行の積めるドラゴンボールでいうところの「精神と時の部屋」みたいな世界です。何度もこの修行の場へ生まれ変わることで、その度に少しずつ悟りに近づいていくのが輪廻転生。なかには前世の記憶を持っているという人や、あなたの前世は誰々です!なんて判っちゃう人もいるようですが、そのヘンはボクには全く分かりませんけどね笑。
でも見えはしないけど霊魂という存在ってきっとあると思っていて、それはボクらが赤外線を見ることができないように、そして超音波が聞こえないように目の前にはあっても知覚できないだけだと思っています。
9年前の2012年、お釈迦さまが実在した人間であったことに驚いたボクはお釈迦さまが生きた場所に行きたいと思い、10日間インドを旅しました。
その初めに訪れたナーランダー大学遺跡は、お釈迦さまが何度も訪れて教えを説かれたという場所にのちに建てられた、世界最古の大学と言われています。そこでは最大1万人の学生が仏教について学んでいたそうですが、その後インドでは仏教が廃れてしまったことから廃墟になってしまいました。
ナーランダー大学遺跡は2016年には世界遺産にも選ばれ、今では少しずつ修復が進んでいます。
そんな遺跡をふらふらと歩きながら沈んでいこうとする夕陽を眺めていたとき、ボクはふと涙を流していることに気がつきました。でもボク自身は泣いている意識はまったく無いのに号泣レベルに涙が頬を流れていて、何が起こっているのか?と驚いてしまいました。
そんな自分に驚きつつ自分の中の感情にフォーカスして行ったとき、そこには悲しみの感情なんてなくて、どちらかというと嬉しさや懐かしさに近い感情が胸の中にあることを感じて、その時「きっとボクはここに居たことがあるんだな」と思いました。
いまだに僧侶にもなってないし、たぶんそこ居たとしても学校の用務員のオジさん(笑)くらいなものだったんだろうけど、それでも胸の中に沸くような「帰ってきたんだ」という感覚をしばらく味わって、そんな感情を抱き締めるように「良かったね」と祝福していました。
それからはボクは仏教徒だと心から言えるようになったし、きっとこれからも何度も何度も修行を繰り返していくんだと思っています。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
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店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
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