おざわやの代表のブログです
2022.11.02
昨今は晩婚化や結婚しないという選択をされた方なども増えていることもあり、日本は少子化の流れがなかなか止まりません。最近読んだ記事では出生数がピークの半分くらいにまで減っているそうで、今後は労働人口の問題や高齢化社会への対応とともに、お墓の後継者問題がますます多くなると思われます。実際にここ数年でもお墓仕舞いの案件を数多くお請けしていますが、やはり後継がいないと言う理由がもっとも多いように思います。
そして今はたまにお墓参りに行っているけれど、まだ独身だったり子供がいないなどの理由から将来的にどうなるのかが心配という方もおられると思います。特に独身という場合には将来もしご自分が亡くなくなるとすると、ご両親のお墓はそのままならば無縁仏になってしまって、いずれ墓地管理者によって処分されてしまうことになります。そして何より亡くなってもご両親と一緒に葬られることが出来ませんし、ご自身のお骨もどこか別のところに処分されてしまうかも知れず、そう考えると寂しいし不安になってしまいますよね。
そんな場合に考えられる対策としては、どこか永代供養をしていただける寺院さまが管理する納骨堂や合同墓にご両親のお骨を移して、現在の墓石を処分することが一つ。その場合には同時にご自身の入る場所も確保しておくことが必要で、そのためには後見人をどなたかに頼んでおくか、それとも遺言でしっかりと納骨先を指定しておくことも大切です。もちろんあらかじめその費用を準備しておいたり、先払いしておくなどの手配も必要です。
そして最近増えてきたのが初めから永代供養が付いている色々なタイプのお墓です。
上にも書いた樹木葬のような形態のものは以前からありましたが、現在の樹木葬って昔とは違って樹木の下や山に埋葬されるんじゃなく、花壇のような場所に埋めて石のプレートを被せるタイプが多く、一つ当たりの収容量は多くありません。そして意外にコストも掛かるものも多くて、逆に安いものだと作りが悪かったりと一長一短です。費用が抑えられる納骨堂のような合同墓タイプのものもありますが、それぞれ個別に分けることはできないため誰が一緒にされるのか判らないという点がデメリットでしょうか。
樹木葬にもサイズが色々ありますが、納骨する予定人数分(ご自分も含めて)は確保しなければならないし、大きいぶんは費用も多く掛かります。そして永代供養料は納骨する人数分必要な場合もあるので、将来的に入る人数でしっかりコストを計算しておかなないと大変なことになります。
そして「将来は不安だけど、やはりお墓参りは出来るだけ続けたい」という方のために、通常よりもコンパクトなお墓や現在お使いのお墓を小さく改修して移転するような墓地もあり、とても人気があります。
上の左は夫婦二人だけの「一代墓」ですが、残された親族はちゃんとお墓参りもできますし、縁者がいなくなれば寺院さまが永代供養で跡を見てくれます。そして右の写真は別のお墓に立っていたお墓の一部を移転してきて、その下には4人程度までは納骨できるという「永代墓」で、もちろん跡は寺院さまが面倒見てくださいます。
特にこれらのタイプを選ばれる方はいきなりこれまでのお墓を無くして他の人と一緒に納骨されるのは嫌だし、まだできる限りはお墓参りもしたい。そして何よりこれまでお参りしてきたお墓には愛着もあるという人に人気が高く、1回目の募集区画はもうすぐ売り切れてしまいそうです。(来年新区画の募集予定)
ただどのタイプにも同じく言えることですが、永代供養が付いているからといってお参りすることに変わりはありません。預けたからといってお参りしなくていいというものではなく、これまでお墓をお参りしてきたものが対象や場所が変わるだけです。特に独身で親御さんのお墓が遠いという場合、いま住んでいるところの近くで自分も含めて入ることのできる新しいカタチのお墓を探して「お骨のお引っ越し」を検討されると、これまで以上にお参りにも行けるようになるし、さらにご自分も安心できると思います。
対して後継問題ではなく、コスト的な問題でこういうタイプから選ぼうとお考えであれば、人数が多くなればなるほどトータルコストは多くかかりますので、反対に一般的なお墓の方がオススメではあります。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで使えるようにしたい
などなど他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!