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》お墓には家紋彫らなきゃダメなんですか?

2022.10.26

お墓のお困りごとに答えるブログ:今日はお墓を建てるときに家紋を彫るべきかどうか?



最近お墓を建てる相談を受けるときには割とよく聞かれる質問ですが、昔はお墓には家紋を当然のように彫っていたし、お宅の家紋はなんですか?と訊けばかなりの割合で答えていただけました。とはいえボクの若い頃でも周りに紋付きの着物なんて作る人はまずいなかったし、家紋の入った五月飾りなんて先祖から継いだものを見るかどうか?でした。それが近年では特に実生活で家紋に触れる機会なんてなくて、葬儀でさえ家紋が分からなくて家紋のないまま執り行うことも多くなった様に思います。つまりは家紋というのが使われる機会って、殆どなくなってしまった訳です。


お墓でいえば最近は家名でさえ彫る事が減って、先日のブログでも紹介したようにお墓に彫り込む文字に合わせて、お墓のタイプ選びをする様にもなりました。







でもお墓の正面に「〇〇家之墓」と彫らなくても、花立てなどには小さめに家名を彫るので、合わせて家紋を彫る場合はまだまだ多いです。そこで家紋を伺ってみると「なんだっけ?」となる場合が段々増えているのです。



そんな時にはどうやって調べるかといえば実家や本家筋に聞くとか、そんなお宅のお墓を見に行ってくることくらいしかありません。そんな状態なのに家紋を彫る事がどうしても必要か?と聞かれると、こちらとしても絶対ではないとお答えするしかなくて、最終的にはお客さまのご意向に合わせる形になります。







和型の墓石の場合は「〇〇家之墓」とある竿石の下、水を供えるための石の鉢に家紋を彫るのが名古屋式です。


でもどうしても家紋が分からないという場合には3つの選択肢があって、一つ目には好きな家紋を選んで付けてしまうという場合。親戚にも確かめようがないというなら家紋が間違っていようと困ることは特にありませんので、家紋帳から好きなものを選んでしまうということは出来ます。でも家紋なんてそんな簡単に選ぶべきではない、というのならば二つ目の方法として何も彫らないという選択肢(写真上右側)もあります。そして三つ目には家紋は彫らないけど何も彫らないのも寂しいから、代わりの花などの模様を彫るという選択をされる方もみえます。



それでもまだ家紋が必要?と言われれば困りますが、実際に家紋を調べる方法としては「お墓に見に行く」という選択肢しかない現代。せっかく先祖から脈々と伝えられてきた家紋ならば、せめてお墓くらいには彫って後世にも残してあげたいような気がしますよね。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい

・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れているところが気になっている

・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない

・跡継ぎのないお墓をリフォームで使えるようにしたい


などなど他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください


現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください



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