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》未来に遺されるものは何だろう?:映画『FLOW』と『野生の島のロズ』2つの作品鑑賞記

2025.09.17

たまたま続けて見た二つの作品が、別の物語ながら同じような背景だったことから、対比してみるのも面白いな、と思った2作品を紹介するブログ。



以前からこのブログ内の映画紹介では自分の好きな映画や、たくさんの人にオススメしたいメッセージ性のあるストーリーなどをご紹介していますが、最近は配信映画を見るせいか、妙に内容の被る映画を見ることがあります。



例えばこれまで見たものの中では日韓のアクションヒロインが、やむなく悪と対峙していく姿を対比するような『ナックルガール』と『バレリーナ』。







あるいは愚かに滅びゆく現代文明の姿がコミカル&シニカルに描かれた『ドント・ルック・アップ』と、そうして滅びた後に遺された人類の悲しみややるせ無さを描いた『プロジェクト・ユリシーズ』は、果たして僕らの文明がこのままで良いのか?と感じさせられました。







それからすると今回紹介する二つのアニメーション作品は、そうして人類が滅びた後の静かな世界が描かれたお伽ぎ話のようなフィクションですが、それがかえって味わいや失ってしまったものの虚しさまでも感じさせて、「もう一度真面目に考えなあしてみようよ」なんて思わせるような余韻がありました。




片やCGアニメの雄ドリームワークスによって多額の予算をかけられた肝入り作品




《『野生の島のロズ』(2024年アメリカ)のあらすじ》



無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、

キツネのチャッカリとフクロネズミのピンクシッポの協力のもと、

雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。


ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、

次第に島の“家族”として受け入れていく。


いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだったー。




AI稼働で半自動的に人間をアシストするためのロボットが載せられた宇宙船が、軌道がズレたことで遭難してしまいますが、そこは野生動物だけが住んでいる惑星。でもどうやらその惑星には以前は人類かそれに近い高等生物が住んでいたよう。



ロズは初め動物たちに怖がられるばかりでしたが、それでも生活を続ける中で彼らと会話できるよう学習していきます。やがてそこで動物たちと触れ合ううちに「命」とか「存在意義」らしきものに気づいていき、自分で住む場所を決めていくようなストーリー。


そこに唯一無いものは、欲深いヒトの浅知恵か?




対照的にオープンソースソフトを使って低予算で創られた作品ながら、独特な味わいがある『FLOW』




《『FLOW』(2025年ラトビア、フランス、ベルギー)のあらすじ》

世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、

ある一匹の猫は居場所を捨て旅立つ事を決意する。


流れて来たボートに乗り合わせた動物達と、

想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。


しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、逞しくなっていく。

彼らは運命を変える事が出来るのか?


そして、この冒険の果てにあるものとは―?




『FLOW』の方は一切の説明らしいものもなく始まり、映像だけで会話も無し。動物たちの鳴き声や仕草から状況や感情を想像するばかりながら、大洪水(というより数百メートル単位の海面上昇)によって流されていく動物たちが見たり、体験する姿を一緒に体験するような作品です。



でもその世界はあくまで幻想的で霊的でもあり、何かの精神世界を表しているかのよう。


つい最近までそばに居たかのような飼い主のベッドでぬくぬくと寝てみたり、どんどん上昇していく水位に驚いて逃げる主人公?たちが運ばれていく先に何が待っているのか?そしてそれは一体何を表しているのか?と、映像世界に入って一緒に想像の海を渡っていくような作品でした。




【どちらも文明世界が消え去った後のような世界観】

この二つの作品は同じく2024年度に公開されましたが、なんと低予算で50人程度で創られた『FLOW』がアカデミーやゴールデングローブなど数多くのアニメーション映画賞を獲得。メッセージ性があるようには感じますがより一層感情を揺さぶるような表現はなく、そこから何を感じるかは見ている側に委ねられているような穏やかな映像が心地良い一方で、文明世界の終わりを感じさせる映像世界観は、やはりこのまま自然破壊を続けていくと人間が淘汰されていってしまうような、そんな虚しさと美しさが混在しています。




とにかく荘厳で美しいけれど寂しい世界 〜Dream Well Studio Sacrebleu Productions Take Five




『野生の島のロズ』は別の星に住む人間によって造られたお手伝いロボットが、動物たちだけがすむ惑星に落ちてしまったことから独特のコミュニケーション能力を得たり、「心」や「意思」のようなものが醸成されていくストーリー。



やはりこちらも人間の欲深さの行方であろう野生動物たちの世界で、人間の浅知恵の究極であるAI稼働お手伝いロボットがどう「分析」するのか?そしてロボットにはあり得ない子育て体験とその子の旅立ちを見送る体験から、すべてを管理しようとする人間世界への警鐘を与えているようにも感じます。




かなりジブリっぽい(笑)ロズの子育て奮闘記 〜DreamWorks Animation LLC




どちらもお伽ぎ話ではあるけれども、最近のSNSなどから流れてくる憎悪や蔑みに満ちた投稿を見ていると、本当にこのままではいけない気がしてしまいます。



こんな映画を見るだけでも心を豊かにして、少しでも美しい世界を目指していきたいと思う人が増えると良いなあなんて、そんな風に感じた2本でした。





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