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》日韓のエンタメの比較が面白い:『ナックルガール』&『バレリーナ』鑑賞記

2023.11.09

どちらとも原作も監督も韓国ながら、俳優が日本と韓国に分かれた二つの映画を見比べることで感じたことをブログに。



片や『ナックルガール』は韓国で大人気となったウェブコミックを元に、日本のAmazonスタジオと韓国の制作会社がタッグを組んで作った作品で、そして『バレリーナ』はNetflixが制作したオール韓国映画。初めどちらも韓国映画だと思い込んでいて、まず見た『ナックルガール』で日本語に驚いてジャケットを二度見したことで、主演の三吉彩花さんと伊藤英明さんに気付きました笑。


けれど韓国で大人気のコミックというのにも興味あったし、韓国人の監督なので期待できるかも!と楽しみに観てみました。




《『ナックルガール』のあらすじ》



ボクサーの橘蘭(三吉彩花)のもとへ、唯一の家族である

妹の柚希が失踪したと警察から連絡が入る。


ある事件と、その背後に見え隠れする犯罪組織の存在に気づいた彼女は

グローブを外し、ナックルをこぶしにはめ、

妹を救うために裏社会へと単独で乗り込んでいく。







【何故か薄まってしまう深みが惜し過ぎる】

未来を嘱望されるボクサー橘蘭のただ一人の家族である妹が焼死体で発見され、その遺体を確認した蘭はそれが妹でないことを確信。そして妹の部屋に残されたカードから知った謎の組織を探る内、地下格闘技場ガレージや犯罪を隠す大手企業の闇に近づいていくというストーリーは、いかにも韓国ドラマでも扱いそうな感じ。ストーリーとしては以前見た『マイネーム:偽りと嘘』をイメージさせるようで、かなり期待感を高め過ぎて見たのが良くなかったんでしょうか?笑



主演の三吉さんは大変美しくてワイルドな表情もなかなか素敵なんですが、いかんせん身体の線が細くてアクション軽め。地下格闘技場を取り仕切る伊藤英明のマッチョぶりは流石ですが、犯罪組織の上役の窪塚洋介さんも含めて役柄に入り込んでいるように思えず、かつて演じてきた他の役柄がそのまま透けて見えるよう。全体的にも何故かストーリーからは韓国らしいドス黒い深い闇のようなものも感じられず、どうにも軽い救出ストーリーに結末してしまったように思えて、残念感が半端無し。。。




《『バレリーナ』のあらすじ》



すご腕の元要人警護員オクジュ(チョン・ジョンソ)が再会をきっかけに

友情を深め、親友となった同級生チェ・ミニはバレリーナ。


だが、ある日、ミニは突然自ら命を絶ってしまう。


親友が残した最期の願いをかなえるべく、

オクジュは美しく壮絶な復しゅう計画を実行する。



Ballerina Jun Jong-seo as Jang Ok-ju in Ballerina Cr. Yoo Eun Mi/Netflix © 2023




【ジョン・ウィックとリスベットを足して2で割ったようなアクションヒロイン】

元は要人警護を請け負っていた凄腕のボディーガードながら、何らかの理由で職を離れて孤独に暮らすオクジュは、ある時偶然入ったケーキショップで働いていた同級生のチェ・ミニと再会します。それまでの殺伐とした人間関係に疲れ果てた様子のオクジュからは、ミニの天真爛漫さや素直さが眩しくさえ見えて、ササクレていた心に光が刺したようで二人は親友になっていきます。そんなミニが自宅で自殺しているのを見つけたオクジュは、「復讐して」という置き手紙通りに彼女を貶めた相手を探し始める。



こんな冒頭の映像だけでも二人の性格や影、そしてそれぞれのやるせない思いまでも感じさせるオープニングに否応なく期待が高まります。やがてミニの携帯にかかってきた電話から彼女が何らかの組織犯罪に巻き込まれ、働かされていることが分かったオクジュは、ミニを巻き込んだ男チェプロに目をつけて探っていきますが、演じているキム・ジフンの作中の身体造りがバレエダンサーのトッププロみたいでまたヤバい!




オクジュとチェプロ、二人の格闘アクションも見応えありました!




そしてオクジュ役のチョン・ジョンソもキレッキレのアクションと、ボロボロになることも厭わない格闘シーンからはリアリティさえ感じさせて、そんな二人の格闘シーンはスピード、迫力共に見応えあります。



たった一人で組織の施設に殴り込むオクジュが敵に囲まれつつガンアクションにナイフなど、ありとあらゆるものを利用して敵構成員を倒していくあたりはまるで『ジョン・ウィック』ばりに強い殺し屋のようだし、バイクを駆りつつ次第に敵の正体を明かしていく姿には『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベットの姿も重なって、ハリウッド映画にも劣らない迫力あるアクションを楽しませてくれます。




Ballerina Jun Jong-seo as Jang Ok-ju in Ballerina Cr. Yoo Eun Mi/Netflix © 2023




チェプロの元締めらしき組長の扱いがちょっと雑な気がするのは否めませんが、それでもやはり最近の韓国映画の素晴らしさを充分に感じて楽しめる内容になっています。反対に言えば原作も監督も韓国側なのに、一般的な評価を見ても『ナックルガール』の方がこれほど低評価なのは、両国の俳優の違いのせいだけなのか?と首を傾げたくなってしまいますよね。



こうして同時期に配信されたことによって、直接比較されてしまうことが可哀想に思えてしまうほどな2作を並べることで、そろそろ邦画界にも奮起して欲しいと思って敢えて書きました。





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