おざわやの代表のブログです
2024.02.15
世界中には様々な宗教があり、それらはすべて人が生きていくうえで信条となったり心の拠りどころであったりします。そのどれもが人生に悩んだり苦しんだりせず、心安らかに生きていくための教えを説いていますが、場合によっては自分たちの教義を大切に思うがあまり他の宗教を攻撃したり貶めたりする人たちことも見られます。
確かに宗教は人が生きていくうえで安らぎを与えるものとして必要だと思いますが、何千年も前から争い続けているような様子を見ていると「本当に宗教って必要なの?」と考える人も増えてきて、最も信者数の多いキリスト教徒でさえ宗教離れが進んでいると言われます。
先日行ったガウディとサグラダファミリア展はとても見応えのある展示でした
そんな宗教とは一線をかくしているのが仏教であり、あくまでヒトの生き方としての哲学を説く教えは、「マインドフルネス」のような形で欧米のビジネスマンにも取り入れられるようなものにさえなっています。キリスト教などではあくまで「神の教えに従うことで神に近づく」ことが目的であって、決して神になることが目的ではありません。それに対してお釈迦さまの説いた仏教では誰もが同じ悟りを目指す仲間であり、そんな悟りの境地に向かうことこそが本道であると言えると思います。
とは言っても誰もが悟りを啓ける(ひらける)かといえば決してそうではないし、皆んながそんな仏教徒としての戒律を厳密に守れるかといえば、きっと誰もが難しいんじゃないでしょうか。でもだからと言って「どうせ悟れないならやるだけ無駄」ではないし、仏教の教えやお釈迦さまの仏像にすがればなんとかなる、というものでもありません。
お釈迦さまはこの世を去る前に、そんな仲間たちにある言葉を残しました。
お釈迦さまは啓いた悟りを仲間に伝え、この世にいる80年間を共に伝えて歩かれました
この言葉は「自灯明、法灯明」として知られていますが、お釈迦さまがこの世を去ろうとするのに戸惑う、一番弟子のアーナンダに向けて伝えられた言葉です。何かに頼って生きるのではなく自分自身を頼りとして、それまで一緒に学んできた法に従って生きていきなさい、と伝えてこの世を去ってしまったお釈迦さま。その言葉から伝えられているのは、理想とするものやこうなりたいと思う姿を頼るのではなく「今の自分自身」で良いから、そのまま弛まず務めなさいと教えてられています。
ダメな自分でもいい足らない自分でも良いけれど、そんな自分を知った上でなりたい姿に向けた努力は怠らず生きていくのが本道であり、決して悟ることだけが目的ではないと。そしてお釈迦さまの啓いてくださったその先で、お釈迦さまが待っておられるのが仏道であると伝えられています。
花は開かずとも、まずは自分の力で泥の中から立ち上がることが仏道の始まりです
「今のあなたそのままでいいんだよ」って肩の力が抜けて、楽になれますよね。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
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などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!