おざわやの代表のブログです
2024.02.14
お墓まいりの役目って大まかに言うと、先祖が眠っている場所を清浄に保つための行為と言えると思います。
先祖のお骨(身体)が土に還っていくまでの間、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が寄り付かないようにするのが目的で、家族にとっては聖地ともいえる場が穢れていれば、そんな場所が好きなモノが寄ってきてしまいます。当然ながら身体と魂が離れてしまったご先祖さまたちは自分で掃除なんて出来ないので、それを子孫が代わって清浄に保っていればご先祖さまたちは安心して眠れますよね。
まず初めに前のお参りで供えた花や線香の残りを片付け、お墓の周りの落ち葉など掃き掃除をして抜いた雑草などと一緒にまとめておきます。この時お墓の敷地内だけじゃなく、お墓の周りの通路などもついでに掃除すると良いでしょう。こんな時にはちり取りとか古新聞があると便利ですね。
ちなみにまだこの段階ではお墓に水は掛けませんよ。
枯れた花を抜くと落ち葉が一杯(モデルはウチのお墓です)
次に水桶と一緒に花立てや線香立てなどの金具を水場に持って行って食器と同じように洗います。表に出る部分だけじゃなく、穴に入っている裏側の部分もしっかり洗ってくださいね。そして綺麗になった金具と一緒に水桶に汲んだお掃除用の水を持って帰ってくれば、動線的にも効率が良いと思います。
まずはお墓の周りの汚れものを片付けるのが先で、そこからやっとお墓に水を掛けながら掃除です。
この時もまずは汚れている所からって事で、まずはやっぱり花立てとか線香立ての周りなどのホコリや灰が溜まりやすい場所です。その辺りを中心に水を掛けてホコリや汚れをスポンジやタオルなどで浮かせたら、次は上から順に下の方へ洗い流します。汚れ落としとホコリを洗い流すのを一緒にやろうとすれば汚れを周りに広げるだけになってしまうので気をつけてくださいね。
お墓掃除にクイックルワイパーを使うと効果的、というブログはコチラ
ここまで進んだらお墓掃除は終了なので、今度は新しく《お供えとお清めのための水》を桶に汲みに行きましょう。これは気分だけの問題かも知れませんが「掃除のためのお水」と「お供えのお水、最後にお墓に掛けるお清めの水」は分けて意識することで、よりスッキリした気分でお墓まいりできる気がします。
手を合わせる前に掛けるお水はお清めのため
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!