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おざわやの代表のブログです

》平和の使者か、それとも抑圧の象徴なのか?

2024.04.12

新聞のコラムに見掛けた、イスラム教の国でのバービー人形の扱いとアメリカ本土でのバービー人形が象徴してきたものの違いをブログに。



しばらく前に見かけたコラムは、10数年前にイランのテヘランでアメリカ製の人形「バービー」を売っていたおもちゃ店を取材した話。


イランと言えば当然ながら反米国として知られ、いかにも米国文化の象徴のようなバービー人形は水着だったり煌びやかなミニスカート姿だったりして、イスラム教の教えに反するもの。通常は売ることはできないはずですが、やはり子供たちには人気があるため摘発などありつつも売られていたとか。



そんなアメリカはこれまでイスラエルを支援してきたものの、先日ガザ地区に食料を運んでいたNGOの車両がイスラエル軍の空爆により攻撃されたことを受けて、バイデン政権も流石にイスラエルのネタニヤフ首相を支援することは難しくなった様です。




イスラム組織を支援するイランに対する攻撃で、その報復の応酬は激化する模様




このコラムは「You CanBe Anything(何にでもなれる)」というバービーのメッセージで締められているけど、果たして本当にそれがバービーから伝えられているメッセージなのでしょうか???




【ハリウッド映画『Barbie(バービー)』が伝えていたもの】

昨年公開されたハリウッド映画『バービー』は、『レディーバード』以来、意欲的に映画を製作している元女優のグレタ・ガーウィグ監督の作品で、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演するなら間違いなし!と思っていました。ところがアメリカ本土での公開が『オッペンハイマー』と被っていたことを受けてSNSではキノコ雲とバービーを重ねた画像などが投稿され、それをXの公式アカウントがリツイートしたことから【#バーベンハイマー】なんて造語も生まれて大炎上。


ボク自身もこれでうんざりしてしまって『バービー』は見ずじまいになっていました。



しかしもちろん『バービー』自体がそんな意味の映画ではないのは分かっていたので、配信が始まってしばらくした頃に鑑賞してみましたが、中身はコメディーながらも流石はグレタ監督というストーリー。




《『Barbie』のあらすじ》

すべてが完璧で今日も明日も明後日も《夢》のような毎日が続くバービーランド!


バービーとボーイフレンド?のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン。


しかし、ある日突然バービーの身体に異変が!原因を探るために人間世界へ行く2人。


しかし、そこはバービーランドとはすべてが違う現実の世界、

行く先々で大騒動を巻き起こすことにー?!


彼女たちにとって完璧とは程遠い人間の世界で知った驚くべき〈世界の秘密〉とは?


そして彼女が選んだ道とはー?




「女の子の夢を形にした」というバービーを作っているのは、一体誰なのか?




【女性を飾り物にしておきたい男たちの象徴】

すべてが完璧だったバービーランドの生活が崩れ始めたことを戻そうと、バービーとケンが現実の人間界へ行ってみて分かったのは、彼らが作られた当時の子供たちとは置かれている現実が違うっていうこと。女の子をお姫さま扱いしてくれていた昔とは違って、すでに何にでもなれるのが現実となって人形に夢を感じなくなってしまっていたのでした。



しかもそんなバービーが「お姫さま扱いしておけば女性を都合良く扱える」という男たちの目論見で作られたということに気づいたケンは、バービーランドを現実世界と同じように作り変え始め、バービーは本当に大切なものに気づいていくという、とても良い作品でした。




気弱な優男が妙にマッチョに変身© 2023 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED




きっとイスラム社会でのバービーは「自由に羽ばたける女の子の憧れ」として売れるんだろうけど、この作品でのバービーは「適当に着飾らせて飾っておく」ように都合よく男たちに作られ、言ってみれば《女性を軽んじた象徴》として描かれます。



《お人形さん》だったバービーが本当の意味での自由とは何か?自立して生きるとはどういう事なのかを、改めて捉え直すストーリーがとても良かった分だけ、公式アカウントがこの騒ぎに乗っかってしまったのがますます残念。配給会社によってせっかくの作品にミソを付けられてしまった形となって、グレタ監督もがっかりしたんじゃないでしょうか?





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