》オトナのホンキな姿から見えてきたもの

ビジネスはもちろん、それだけじゃなく遊びにも本気になることでこれほど人は変われるものなんだということを知った、東京出張をブログに。

昨日は新規の事業展開のためのビジネスコンベンションへ参加するために東京へ。

それは一万人規模の大きなものでしたが、この1年間に成果を挙げた方の表彰と共にこれから一年の事業がどう進んで行くのかを、皆で共有するためのものでもありました。そこでは表彰者の取り組み方や考え方などスピーチしていただく機会もあり、それらの人たちが一様に言っていたのは「本気で取り組む姿勢」の大切さ。

当然ビジネスであれば皆本気なのは当たり前ですが、それぞれに目標やテーマを見据えて、それをやり切る覚悟をするという本気さが大切ということ。そんな姿勢はチームや組織にも伝わるし、それが周囲に伝われば相互作用でどんどん本気の仲間が増えてくるものだということを教えて貰った気がしました。

そしてその後には場所を移動して上野仲町商店街に造られた地下劇場で予定されていた、ビジネスマーケティング塾の勉強仲間たちの発表会へ応援に出掛けました。それは演劇に取り組むことでビジネスにも役立つ表現力や構成力、そして企画力などを身に付けようというもので、傍目から見れば「そんなの遊びじゃないの？」なんて思われてしまいそうですが、本人たちはいたって大真面目。

今年の2月にも大舞台でのビジネスを主題とされた演目で彼らの演技は見ていましたが、今回はそれぞれがシナリオから取り組んだ自由演目での舞台で一人芝居あり、2人や３人で取り組んだものもあって、２ヶ月前とはまた比べ物にならないくらいだった演技力には驚くほど。

アドリブありきなコメディータッチに、ウクライナでの再会や捨てられない過去に苦しむ役など

一人芝居はいかに役に入り込んでいるかがそのまま表情に現れています

黒子という役そのものだったり、土木広報という本業を活かして「樫野埼灯台」役なんてのも！

そしてこの地下劇場という場所がまさにアングラそのもので、サブカルっぽさがプンプン匂ってきそうな場所なのもまた雰囲気を盛り上げてくれて、さらに彼らがマジで楽しんでいるということが伝わってきます。

本気で覚悟した仕事も大真面目で楽しむ演劇も、どちらも目一杯に取り組むからこそ辿り着ける境地ってあるんだなと、深く感じた今回の東京出張でした。

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