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》42年の冒険の人生に幕は降りるか?:映画『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』鑑賞記

2023.07.06

1981年の『レイダース・失われたアーク』に始まり、前作『クリスタル・スカルの王国』から15年ぶりに公開された最新作は、懐かしさも感じながらも《こうあるべき》と思わせてくれるインディアナらしさ満点の最終作(?)になったのではないかという感想をブログに。



スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスの黄金コンビが生み出してきたインディ・ジョーンズシリーズが始まったのは1981年で、僕が中学生の頃。野生味溢れる考古学者がウールのハットと革ジャンにミリタリーのショルダーバッグを掛けて、手にした鞭を使いこなしながら謎を解いていくストーリーに、毎回ワクワクしていたものです。その後『魔宮の伝説』『最後の聖戦』と続いてしばらく空き、19年の時を経て『クリスタル・スカルの王国』が観られた時は、きっとこれが最後になるだろうと勝手に思っていました。



ところが今回の5作目はそれまでのパラマウントからディズニーに製作権が移されて計画が進められていたようですが、脚本や監督がどんどん変わっていったために当初の2019年公開目標から大きく遅れて、昨年突然スクリーン上に予告が流れた時には本当に驚いてしまいました。ただ主演のハリソン・フォードがすでに高齢であることや、ここまで引き延ばされた作品にはマンネリさを感じたりして、残念な結果に終わることも心配。どうなることかと思いつつも、先週末に公開された最新作をやっぱり楽しみに観に行ってきました。


すると驚いたことに最新のSF映画としては意外に思えるくらい、劇場内には高齢者の姿が多かったのもこの作品ならではじゃないでしょうか?




《『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』のあらすじ》



“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝《運命のダイヤル》を巡り、


考古学者にして冒険家のインディが”因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと


全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる!


巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲に乗せて、


インディ・ジョーンズと共に映画館で壮大な冒険を体験する究極のアクション・アドベンチャーの幕が上がる 。







【空から海へ地下へと、世界中を股にかけ古代の財宝をめぐる冒険が始まる】

物語の冒頭はまるで第1作目の見直しか?と思わせるようなスタートで、まだ若いインディがナチスドイツと財宝を奪い合うシーンから始まる今作。でも実際には大学で考古学の教壇に立ちながらも、今どきな学生たちにはまったく耳を傾けていない講義をしているのが現在のジョーンズ教授。しかも引退前の最後の講義は月面着陸から帰ってきた宇宙飛行士のパレードに邪魔されて、中途半端なままで終わってしまう辺りは落ち目で寂しげな彼を表しているよう。第1作目で出会って前作でやっと結婚したはずのマリオンとは、息子のマットをベトナム戦争で死なせてしまったことから協議離婚で別れてしまい、いかにも人生の下り坂を転げ落ちていくよう。



そこに突然現れたのは冒頭でともにナチと争った、大学の仲間バジルの娘のヘレナ。


冒頭でナチと奪い合った財宝「アンティキティラのダイアル」のもう一つの片割れが、どこにあるかを父親がメモに残していると伝えたことから、それまですっかりしょぼくれていたインディに再び冒険の日々が始まります。




インディといえば!なこのお馴染みのポーズ©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.




同じく財宝を狙うのは元ナチスながらその正体を隠してアメリカのロケット計画に力を貸していた科学者フォラーと、アメリカから始まった財宝をめぐる争いはギリシャ・タンジェ・シチリアと世界をめぐっる謎解きの旅へ。その行き先は海の底から洞窟の奥とお馴染みの感じで、さらには空の上へと留まる事なく続く相変わらずのアクション。現在すでに80歳にもなるハリソン・フォードはアクションこそスタントアクトに任せているとはいえ、まったくその演技には衰えがないのが不思議なほどです。



敵役のマッツ・ミケルセン演じる科学者フォラーも、前にこのシリーズのどこかに出てた?と思わせるほどハマっていて、相棒役のヘレナはまるでかつてのインディを見るような無鉄砲さ。さらにヘレナの相棒として車やセスナ機の操縦まで何でもこなすテディは、『魔宮の伝説』でかつてキー・ホイ・クワンが演じたショートラウンドのようで、懐かしささえ感じさせます。




3輪車で路地を疾走するカーアクションもいつもの感じ©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.




毎回インディがナチスと争うアイテムは強大なエネルギーを放つアークだったり不死の力を得られる聖杯だったりですが、今回は古代の大天才アルキメデスが作り出したとされる「アンティキティラのダイアル」。その存在は知られながらも見つかっていたのは半分だけで、あとの残りはそれまで在処が分からなかったもの。ただその力は時間を操るものと言われてヘレナの父バジルはその力を恐れていたようで、ナチスの科学者フォラーがそれを何に使おうとしているのかが過去作のと対比もあってストーリーの中ではキモとなっていきます。



そんな敵との争いや財宝の謎解きなど見ていると、見る前の心配なんてどこ吹く風。40年以上経っても今だに古臭さを感じないストーリーに2時間半ずっと手に汗握りつつ、次第に明らかになっていく財宝の秘密やインディの抱えた寂しさ、お金の亡者と思われたヘレナのわだかまりなどがどんどん解けていくのに涙さえ誘われます。


そして大天才アルキメデスの発明が持つ力については、ぜひ劇場のスクリーンで確かめてみてください!










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