おざわやの代表のブログです
2023.06.20
先日、現在公開中の映画『ザ・フラッシュ』を観てきました。
ドラマ版とは随分イメージの違うキャストやストーリーには面食らいましたが、それはそれで楽しんで見られたし、基本的には主役のバリー・アレンが過去の事件に捉われて苦し見続けている点では同じ。ただその解決法としてドラマ版では「過去を変えてはいけない」という条件で行動する中で、多くのマルチバースが絡んでくるストーリーだったのに対し、今回の映画では思わず手を出してしまった過去から別の未来が生まれ、それを修正しようとする度にどんどんマルチバースが増えてしまうというもの。
また感想は別に書くとして、「過去は変えられないが未来は変えられる」というのがテーマとして描かれていたように感じました。
そんな映画の世界じゃなくても過去を変えるなんて出来ないことで、変えられるのは未来だけですよね。
でもほとんどの人にとっては未来なんて分からないもので、思うようになる訳なんてないと考えている人がほとんどでしょう。もちろん僕だって未来を思うように変えられるなんて思いません。でもだからと言ってそんな時間の流れに任せているだけじゃ、どんどん流されるだけで何も変わって行きはしません。まずは「自分自身の人生を生きている」と主観的に考えた上で、その時々にしっかりと選択をしていく意識を持つことが大切だと思います。
では何を選ぶのかといえば、今やるべき事ややるべきではないこと。そして今が自分にとって人生の中でどんなタイミングなのかを感じ取ることなど、生活や仕事の中で出会うことから何かの兆しや知らせを受け取って、それを判断するのも選択。当然右か左か、進むか止まるかのどちらが正しいかなんて誰にも分かりませんよね。それでも取り敢えずはまず選んでみる。その結果は自分で受け入れるしかないけど、上手くいかないとしても自分の選択ならば納得行くし、次にも活かせる。そもそもそれが本当の意味で失敗なのかは、もっと先になって見ないと分からず、意外にその失敗があったからこそ先の成功に繋がっていたって事もよくあること。
人生の大きな時間の流れからいえば成功か失敗かなんて瑣末な違いです
成功はもちろん嬉しいけど失敗だって成長の糧になるし、何より失敗はヒトの魅力にもなって、何ならネタにして笑い飛ばしちゃえば良い。まずは自分の人生を流されずに主観的に生きるかどうか?を選択することが、まずは第一の選択です。
もちろんそんな選択は思うような結果にはならないかもしれません。
でも選択を重ねていくほどに思った以上の結果をもたらす事だってあるし、何よりもそんな主観的な生き方はヒトとしての魅力になるし、自分の選択に責任を負っていくうちにそれが懐の大きさにも繋がっていきます。それでももし選択に迷ってしまうときには、同じように主観的に生きている人に相談してみても良いと思います。主観的に生きていれば必然的にそんな仲間も周りに増えると思うし、目の前の事案に対して適切な答えを出してくれそうな人を選ぶのも選択です。
ヒトはやらない理由を探すのが得意なものです
それでもやっぱり「失敗したくないし選択なんて出来ない」と迷ってしまうのなら、まずは《どちらが楽しそうかな?》という視点で選んでみる。そして結果は別として、楽しそうな選択をした自分と迷っていた自分を比べて、この先の人生をどちらの自分で生きていきたいか?と考えてみる。失敗は先の生き方に活かして変えることができるけど、変わらなかった自分はいつまで経っても変わらない自分です。
先日お話を伺った成功者の方は「やるか、やらないか?」じゃないんだと。
「やるか、やるか、やるか。それとも”しぬ”か?さあどれ選ぶ?」と笑
豪快に笑いながら、ご自分のやってきた選択とこれからの未来に賭ける思いを伝えてくれました。どうせ生まれてきたのなら自分の思うように生きて、やるだけのことやったら後はこの世を去るだけ。きっと世の中の時間の流れってこういう人たちが変えていくんだろうなって思うし、流されて生きていく人たちはその流れに翻弄され続けるだけ。どうせ致死率100%の人生ならば、最後の時まで主観的に生きていたいなって思います。
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