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おざわやの代表のブログです

》どちらが正しいではなく、どっちもどっちと考えられないものか

2023.11.17

毎日伝えられるパレスチナ自治区へのイスラエル軍侵攻や、今も続くウクライナとロシアとの戦い。2025年に何かが変わるなんて流説もあるけど、仏教的に「どっちもどっち」と捉えらえられないものでしょうか?というブログ。



最近Youtubeでも色々なアカウントがイスラエルとパレスチナの問題を解説していますが、その根底にあるのはやっぱり宗教的な隔たり。元々唯一神ヤハウェから預言を受けたモーセが紀元前1280年ごろに開いたとされるユダヤ教と、やはり唯一神アッラーから予言を受けたムハンマドが610年に開いたイスラム教は同じ旧約聖書を重要と考えたり、キリスト教も含めて聖地エルサレムや互いの預言者のことを認めているなど、多くの共通点もありつつ、教義内容での違いなどからこれまでの歴史で幾度となくぶつかり合ってきましたよね。



そしていつもその被害を受けるのは互いの信教を支える民衆で、今回も多くの市民や子どもたちが命を落としていることには憤りを感じるばかり。人々を救済するはずの神の教えによって戦いが起こってしまうって、我々のように仏教を主として生きる日本人には全く理解出来ないし、もっと寛容に生きられないのか?と思ってしまいますよね。




パレスチナ自治区(ヨルダン川西岸地区)との境にある聖地エルサレム




ただこれらの宗教戦争にはイギリスやアメリカなど、かつての宗主国の振る舞いが今だに影を落としていて、このパレスチナの地を巡っては第一次世界大戦の頃のイギリスによる三枚舌外交が大きな原因の一つだったり、さまざまな紛争の裏に一方を支えるアメリカの影があったり。当時国同士だけではなく多くの利権や覇権が絡んで、そう簡単に収まるものではないことはこれまでの歴史が物語っています。



昨日紹介した映画『ジャーヘッド』で描かれた湾岸戦争でも、クウェートに侵攻したイラクが「パレスチナを実効支配したイスラエルをアメリカが支持するならば、我々だって同じことだろう」と主張したことをPLO(パレスチナ解放機構)が支持した事などから、湾岸戦争終結後のオスロ合意にも繋がったといわれています




【どっちもどっちで皆んな変わらないという仏教】

対する仏教は一神教ではなく多神教であり、この世の全ては空であり移ろうもの(一切皆空)としています。つまり絶対というものは無く、我々という存在も含めて全ての存在はそもそも何も無い、と教えています。そんな考えは今では量子力学にも繋がるものとしてこれまで以上に見直されていて、最新の超弦理論でいえばまだ仮説とはいえ、全ての存在はただのヒモの振動でしかないと説明できるそうです。



ここまでくるとその内容はまったく理解できないし、現代の科学では理論上完璧と言われるその考えは実証することすら叶わないそうですが、そんな理論はお釈迦さまの説かれた教えに当てはめると、驚くほど合致するように思えてしまうとする物理学者たちの意見も見られます。




人間の理解できる4次元を超える6次元を現すとされる「ガラビ・ヤウ空間」のモデル




我々の身体だけじゃなくこの世の全てのものは素粒子まで遡れば皆同じだし、考えようによっては目の前に見えているものさえただの光という振動でしかなく、そもそも仮想現実のような世界なのかも知れない。そう考えれば仏教でいう全てのものは単独では存在することができず(一切皆空)、全ては関わり合い(因縁)の中でしか存在出来ないと言われることも、量子力学の考えと調和します。



その上で一般相対性理論(重力)と量子力学との矛盾を解くには、超弦理論でいう全てのものをヒモ状の存在の振動とする考えが必要で、そこから導き出せばこの宇宙全てを数学的に説明がつくようになると言われています。お釈迦さまが悟りを拓かれた同じ頃、遠くギリシャの数学者ピタゴラスが「万物の根源は数である」とするピタゴラス主義を訴えていたのも、不思議な親和性を感じてしまいます。




この世の全てが関係性で成り立つとすれば奪い合うことに何の意味があるだろう




今こそこの世の真理を紐解いて互いを認め合う世界にしていかなければ、下らないと思えるような流説さえ本当になってしまうかも知れません。





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