》お墓の本質を知ってお参りすることで「スッキリし放題」（笑）に

ライターさんとカメラマンがコンビを組んで、それぞれ気になる人を取り上げて紹介する「MEETS ME」。そのWeb版に投稿された第２回目（全3回）では、お墓と仏壇の違いなどから「お墓の本質」に気づいて、お墓に向かう心構えをご紹介。

＜第2回＞墓、人、こころ。“ひとりじゃない”と気づく場所。——お墓のおざわや・小澤敦司

この2回目でお話しさせていただいたのは、まずはお墓の本質的な意味のこと。割と多くの方がお墓参りと仏壇参りの違いなんて考えたことはないけど、聞いてみると「実際何が違うの？」って言われることから掘り下げてみた一つの考え方です。自分自身でも考えてみた時、たまたまお付き合いのある若い僧侶が「仏壇はお釈迦さま直結のATM」と言われていたのがとても印象的でわかり易かったことから、そもそものお墓との違いに気づきました。

お仏壇というのは要するに出張礼拝所で、日本を訪れる外国の方も「家のリビングに教会がある！」ととても驚くようです笑。そんなお仏壇で手を合わせる対象って、極楽に戻ってお釈迦さまのもとでさらに修行を続けるご先祖に向けて「ご先祖の修行が成就しますように」と手を合わせることで、自らの「徳を積む」場所。そういう意味でも「ATM」ってとても芯を付いている説明だと思うんですけど、じゃあ対するお墓は何かというとこの世に残っている先祖の身体や想いを鎮めるための場所です。つまり先祖は亡くなって「あの世側」と「この世側」に別れるから、「この世側」の先祖のためにお墓を清めるのがお墓まいりです。

【お墓では何を祈るべきなのか？】

そんな先祖を鎮めるための場で愚痴を言うのもどうなんだろう？（笑）なんてことも思いますが、実はどんなことを言おうが何を祈っても同じこと。お墓の中の先祖と自分とは見えない糸のようなもので常時接続されちゃってて、お墓の前に来たからと取り繕ったって全部バレちゃってると思うんです。「ごめんね！最近忙しくてなかなか来られなくって！」なんて言っても、先週海外旅行行ってたじゃないの？なんて先祖にはお見通し（笑）。だから何も祈らなくったって人間関係で悩みがあるとか、仕事で辛いことがあったことだってご先祖は全部知っているんじゃないでしょうか。その上で、それでもお墓参りに来ることが出来てるなら大丈夫だねって、ご先祖に安心して貰うために行くんじゃないかって気がします。

だからお墓の前で何を祈ってもいいし、何を話してもいい。それはきっと自分の中の先祖と対話してるんだと思います。そしてお墓まいりが終わると何だかスッキリするのは、そんな風に常時接続な先祖が安心してくれたことを感じられるからじゃないかと思います。

そして何と言ったって、お墓まいりは何度行ってもスッキリし放題。笑

どんな癒しスポットよりも効果絶大で、しかも連日行くなら花だって水替えるだけで買わなくていい。線香やロウソクだけでお安くスッキリするって、とてもオトクだと思うんですが、いかがでしょう？笑

【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい

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現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください

【店舗情報】

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電話番号 : 052-734-8102

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少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います

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