おざわやの代表のブログです
2020.04.12
Amazonプライムのオススメに出てきた見知らぬ作品でしたが、出演しているキャストも監督も特にという名前は無く、他に特に受賞やノミネートもされた事もない。それなのにそんな風に思えないほど感動したのは、これが正真正銘の本当のストーリーだから。とにかくまた泣きましたよ。笑
【あらすじ】
アメリカのサウスカロライナ州アンダーソンという町のハナ高校は、スポーツが強くてバスケットボールと共にアメフトの強豪校。町の人たちもそんなハナ高校を応援していて、アメフト好きの支援者達が毎晩のように理容店に集まるほどです。チームを率いるジョーンズコーチの指導は厳しいけど優秀で、町の人たちも一目置いています。しかしそんな期待を受けての熱い指導の余り、家族と過ごす時間は少なく娘のメアリーとの関係が上手くはいっていません。
いつも学校の周りをショッピングカートを引いて回っている黒人の青年が気になったジョーンズは、やがて彼にアメフト部の手伝いを頼みます。彼は知的障害を持つ年齢不詳の青年で母親と二人暮らしながら、働きに出ている昼間の間はずっとラジオを持って徘徊しています。ジョーンズは名前を言えない彼のことを「ラジオ」と呼んで、授業中の学校内にも連れて入るようになりますが、気が優しく明るい彼はすぐに校内でも人気者になっていきます。そんな彼を目障りに思う人たちも居ましたが、やがてそんなラジオがアメフト部の試合を応援する姿がチームの名物となり、最後には名誉生徒として気が済むまでずっと高校にいて良いことになります。
舞台は1976年のアメリカ南部。当然のように今だに人種差別の色が濃い土地で、しかも知的障害がある青年のことは町の人たちは遠巻きに見るばかり。ジョーンズはそんな彼をチームに引き入れたばかりじゃなく、支援者や学校で問題視されてもラジオの事を守ります。ラジオの母親が「なぜそこまで優しくしてくれるの?」と尋ねると、「正しいことだから」とだけ答えるジョーンズ。実は少年の頃、近所で虐待されていた子供のことを見ているだけで何もしなかったことを悔いていると、後に娘のメアリーにだけ打ち明けます。でもそんな昔の苦い後悔のだけのために、そこまで優しくなれるだろうか?と思っていた最後、ジョーンズが言います。
これだけ聞いても感動してしまうんだけど、やっぱり人って優しくされた分だけ優しくしたくなるものじゃないかなって。ラジオは町の人たちにも愛されていて、きっと彼の人生で初めてクリスマスに沢山のプレゼントを皆んなから貰います。でもそんなプレゼントを喜んだラジオは、ジョーンズから貰った真新しい「ラジオ」だけを残して、たぶん町の中でも裕福ではない人たちの家に嬉しそうに配って歩きます。その姿の高潔で、しかも笑顔の神々しいこと!そしてエンドロールで流れるのはそれから30年後のハナ高校アメフト部の試合。実在のラジオが変わらずラジオが楽しそうに応援する最高の笑顔!そんな姿にこれが「物語」ではなく、真実の出来事だということに感動と共に衝撃を受けてしまいました。
日本人は誠実で優しいと言われるけど、こんなことが出来るだろうか?と。それはもしかしたら一神教のアメリカ人と多神教で自然崇拝な日本人の違いかもしれないけれど、確かに日本人って「愛」とか照れてしまって話ずらかったりする。そんなところにもあるのかなあ?
沢山の映画から感動するストーリーを見ているけれど、アメリカという多民族な国家ならではの、社会の問題を我がものとして受け取る国民性にはある意味敬意を感じます。なのに何ですぐ暴力に繋げるの?とか思う事もあるけれど、ハロウィンとかお祭り騒ぎだけじゃなく、こんな良い部分だけでももっと真似したり取り入れたり出来たら良いなとこの作品を観て、更に思いました。
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【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
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