おざわやの代表のブログです
2022.03.30
どこで水道を捻っても綺麗な水が出たりどこのトイレもほぼ水洗で清潔なこととか、何よりいつも平和であることなど日本に住んでいると当たり前に思えてしまうって、それこそ世界から見れば「有り難い」ことだというのは特に最近思うこと。でもそんな大きなことじゃなくても身の回りのことでだって、「目の前にあるのが当たり前」に思えていることって気付かないだけできっと沢山あると思います。それは例えばお店などに入ったとき当然のように行われているサービスとか気遣いのようなことも含まれると思いますが、そんなことに気づいて「有り難いなあ」と素直に感じられるようになると、よりそんなご縁に恵まれるようになると思うんです。
逆に「なんだよこのサービスは!」とか「こんなことぐらいサービスしてくれるのが当たり前だろ!」なんて気持ちでいると、きっとそんな「有り難い」に出会う機会がどんどん減っていく。自分にとって当たり前に思うことほど他の人にとってはそうじゃないって、きっとこの世の真理じゃないかと思います。例えば車を運転していて気持ちよく走れるのは当たり前と思ってるのに、たまに道路工事の渋滞に引っかかると「なんでこんな忙しい時に工事するんだよ!」なんてつい思ってしまいますよね。でもこんな風に口走る人って、妙に急いでる時に限って渋滞に当たるように思います。滑らかに走れる道路が当たり前じゃなく、キチンと整備してくれてるからこそ安全・便利に使えるのにね。
でも今どき商品が「優れているのは当たり前」というのはあくまで売り手側の仕事に対する気持ちの話で、買い手側からすれば「どこで買うか?誰から買うか?」でその質に差があるのは当たり前です。とにかく10円でも安い方をネットから探して星の評価で良し悪しを判断する、なんて買い物で良いものに当たったら、逆にそれは宝くじに当たったようなもの。それよりも信頼の置ける人から買うとか、センスの良い人のおすすめを買うとかの方が間違いなく良いモノだし、それに対して「ありがとう!」って声に出していればそんな縁がどんどん回ってくるようになる。そしてそんな当たり前を当然のごとくサービスしている側も、決してそれが当たり前にあるモノではないことを発信することも大切なんじゃないか?とも思います。
例えばお墓に使う石だって工場の大きな切削機械で切断すればキッチリ真っ直ぐだったり、直角に切れるかといえばそうではありません。石の硬さや大きな歯のたわみによっては切断面が斜めに切れたりするし、そんな風に少しずつズレた石を組み合わると仕上がった時に大きなズレになることもあります。Twitterの写真のようにお墓の水鉢の石がキッチリ合わさっているように見えているのは、現場で最後に調整してくれる職人の技術と心意気です。ボクが初めに修業した石材店の先輩からは建て付けが多少悪くても「そんなのダンボール紙挟んどけ」くらいにしか教わらなかったから、それが当たり前だと思っていました。それがいつのまにか最後にグラインダーやカッターを使って削り、ガタつきや建て付けを微調整するのは今や当たり前のことになっています。それは決してカタログに載せるようなウリでさえなくて、ただ単にボクのことを買ってくれたお客様の気持ちに応えたいという思いでやっているだけのことです。
「相手のためにすることは当たり前で、自分にしてくれることは有り難い。」
皆んながそんな心持ちで過ごしていれば、きっともっと温かくて良い世界になると思うのです。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここから連絡くださいね。
現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくお申し付けくださいね!