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おざわやの代表のブログです

1000キロ走行

2013.07.22

約1ヶ月前に新しく仲間入りしたCITROEN C4ピカソの走行距離がやっと1000キロを超えました。

 

 

これまで日本車やドイツ車を乗り継いできましたが、やはりこのCITROENからはフランス車独特の味のようなものを段々と感じつつあります。それは乗り味や装備の有無など、目に見えたり実際に感じたり出来る部分もそうなのですが、言葉には表せない「空気感」のようなものがあるように思えるのです。車そのものが「こう走りたい」とか「こういう所はニガテ」と語りかけてくるような、そしてそれが不快ではなく「走る楽しさ」に繋がって、もう少しあと少しと足を伸ばしてみたくなってしまいます。このハンドルもその「語り合う」ひとつのツールになっているのですが、運転中はこのハンドルからほとんど手を離す機会がありません。ほとんどの機器がここで操作できますし、「6EGS」という賛否両論を呼んだ6速セミオートマチックミッションを操作するのもハンドル上のスティックです。このハンドルを握ったポジションと座り心地の良い椅子や視界の広さ・高さが相まって、兎に角気持ち良いのです。

 

こういう感覚を呼ぶプロダクト造りって一朝一夕に出来るものではありませんが、モノ創りに携わる者としていつも忘れたくないな、と思います。