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》視点を変えて深みを増した:映画『THE FIRST SLAM DUNK』鑑賞記

2023.01.07

現在も絶賛公開中で何度か見直す人もいるほど好評な当作の、後半ネタバレな感想をブログに。

…とは言っても読んで詰まらなくなるようなネタバレはありません。



全国1億1千万人のバスケットボールファンの皆さん、もうこの作品は観られましたよね?笑


1990年から(もう33年前!)6年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、素人で不良少年の桜木花道が一流のバスケットボールマン(笑)に育っていくストーリー『スラムダンク』を原作とした最新映画です。当時ボクはすでに学生ではなかったのでリアルタイムというには憚られるのですが、このコミックは大好きで毎週欠かさず楽しみにしていました。自身としてバスケットボールへの憧れはありつつも、高校一年から始めた部活は故あって(笑)半年で挫折。ほぼ経験はありませんが、それでも(それだから?)ズブの素人の花道が地道に一歩一歩、全国制覇に向かっていく姿にはワクワクしてしまいました。



1993年からテレビアニメ化され、それは世界的にもジャパニーズアニメの代表作の一つと言われるほど人気があります。さらにアニメ映画としても以前に4本公開されてはいますが、そちらは監督も脚本もバラバラなテレビアニメを焼き直したようなストーリーで、今作とはまったくの別物。コミック終了後には『あれから10日後』という作品も発表されたり、コミックスの完全版や新装再編版が出版されていますが、昨年突然映画館に登場したポスターにはコーフンしてしまいました。







今回の作品で特筆すべきは、これまでのものとは違って脚本・監督も全て原作者の井上雄彦さんが統括しているということ。コミック終了後もその後少しずつ成長するイラスト集を発表したりCMなどでチーム湘北の姿を時折描いていた井上さんは、そんなことについて「彼らが自分の中ではまだ生き続いている」とコメントされたりしていました。



それが昨年末に上記の予告ポスターが出たことで話題とはなったものの、その後内容についてはまったく情報が出ず。公開までどんなストーリーなのかと色々想像されていました。それが公開されるや人気爆発し、これまでにスラムダンクを見ていない世代にも響くストーリーが好評で、これまで国内の興行収入は5週連続でトップをキープしています。




【あらすじ…というかプロローグしか書けない笑】



沖縄県のとあるバスケットコートで、2人の幼い兄弟が1on1の勝負を繰り広げていた。 



勝負を終えた後、弟は「もう1回やる約束だ」と兄にせがむが、兄は先に約束していた同級生との釣りに出かけてしまい、弟は泣きじゃくりながら兄に悪態をついた。


時は流れ、神奈川予選を勝ち抜き、インターハイ本選に駒を進めた湘北高校バスケ部。 



1回戦で大阪予選2位通過の豊玉高校を下し、次の対戦相手となったのは、高校バスケの頂点と目される秋田県の山王工業高校だった。 



試合当日、少年は兄との「約束の飾り」である赤いリストバンドを巻いて呟いた。


「行ってくる」







【知らなかったスピンオフストーリーが練り込まれた物語(ここから少しネタバレ)】

そもそも直前に分かったタイトル『THE FIRST SLAMDUNK』もどんな意味が込められているのか?と興味津々だったのですが、そのストーリは彼らのその後を描くものではなく、インターハイ2回戦の山王工業戦で結果はもちろん試合経過もほぼ原作に沿っています。



ただ今回の主役は原作の桜木花道とは違ってポイントガードの宮城リョータで、冒頭の少年はリョータの小学生時代の姿。二人以外の他メンバーの過去については原作の中でも語られていたものの、リョータに関してはこれまで描かれていなかったと思っていました。でも調べてみると1998年に短編の読切作品として週刊少年ジャンプに『ピアス』というタイトルがあり、映画でも重要な場所として描かれている海辺の洞窟で、少年時代のリョータが一人の少女と出会うストーリーが描かれていたとは今日まで知りませんでした。その作品はファンの中でも幻の作品と言われているようで、コミック化もされていないようですが、こちらにストーリーを書き起こしたものがありました。



そんなリョータの家族とのストーリーや、東京に出てきてから出会う全中バスケの有名選手(誰でしょう?笑)との出会いなども織り込まれて、リョータ自身もこの山王戦の中でも成長していったんだということが描き出されていて泣かせます。







こうしてみるとタイトルの『THE FIRST〜』が表していたのは、決して続きの話ではなく、そもそもの始まりの物語だということだったんでしょうか。でもこのスラムダンクの世界観の奥底をさらに深めて見たようで、昔の作品を見ている人たちにももちろん堪らないストーリーになっています。



そして昔からのファンには堪らなかったポイントはやっぱりあのシーン笑


敢えて主役がリョータということを際立たせるために無音だったあのセリフは、きっと皆さんの心の中で呟かれていたんじゃないでしょうか?ぜひそんなところも含めて、音楽にもこだわったスピード感あふれる迫力のあるアクションは、大きなスクリーンと最高の音響で楽しんでいただきたいと思います。





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