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》帰ってきた「マトリックス」をムスコくんと見る楽しさよ:映画『マトリックス・レザレクションズ』鑑賞記

2021.12.20

22年前に公開され「驚異の映像体験」と言われ、その後3部作として2003年に完結したはずのストーリーが再び帰ってきました。そんな作品を24歳のムスコくんと見ると時の流れの速さを感じるとともに感慨深い、新作『マトリックス・レザレクションズ』の感想のブログ。



映画『マトリックス・レザレクションズ』が先週末に公開されました。

この作品は1999年に公開されてその当時にはなかった斬新な映像手法と、サイバーパンクとも言われる「オタク的」なストーリーが話題となった「マトリックス」とその続編の「マトリックス・リローテッド」「マトリックス・レボリューション」(どちらも2003年公開)の3部作の、新章?完結編?として製作されると突然2019年に発表されました。


でもボクはその情報を目にしていなくて、今年の夏に見た映画でこの予告編がいきなり流れたのでビックリ!







主人公ネオとトリニティが身を挺して人類の未来を守り、完結したはずのストーリーに続きがあるなんてまさか思いもしませんでした。でもその後少しずつ明かされていく情報に、もちろんワクワクしながらこの時を待っていました。そして最近一緒に映画を見ることが多いムスコくんもSF系映画は好きなので「金曜の封切り日に観にいくけど行く?」と伝えると、前日の夜中3時まで掛かって前3部作を見直してたそう。笑


その日は夜に映画好き仲間との忘年会があったので、午後の上映に向かったのは名古屋駅前のミッドランドシネマ。







観終わってから劇場直近のブリティッシュパブHUBで飲みながら映画談義やその他モロモロを。

映画はもちろん面白かったけどそれ以上にこんな時間が持ててることが嬉しかったし、相変わらずなHUBエールは美味い。すっかり映画好きなムスコくんと、とにかく楽しくて良い時間を過ごしましたー。




【『マトリックス・レザレクションズ』のあらすじ】




人類の存亡をかけた戦いで、身を挺して勝利を勝ち取った救世主ネオとトリニティは死んだと思われていたが、60年後のマトリックスの世界で生きていた。トーマス(ネオ)はネットゲーム「マトリックス」のクリエイターとして、そしてトリニティはごく普通の主婦としてニューヨークで暮らしていたが、トーマスは時おり現実と仮想現実の境目が分からなくなる症状をカウンセラー(アナリスト)に相談し、青い錠剤を処方されていました。そんなトーマスが救世主だったネオと確信していたバッグズによって彼はネオとして再び立ち上がり、トリニティを取り戻すためにまたマトリックスに立ち向かっていきます。






【そんな作品を見た感想は】

まずもってムスコくんに違わずボクもまずは前3部作を観直したわけですが、とにかくやはり難解。

一番分かり易いのは1作目の「マトリックス」でしたが、その続けて公開された2作はその世界観さえ掴むのが難しくて、そのストーリーは観念的であり哲学的。この作品を監督したウォシャウスキー兄弟は兄が哲学担当で弟がオタク担当として知られますが、全体的には面白いけど所々で「置いてけぼり」にされる感じがとても多かった。そこから今作までに監督の二人がウォシャウスキー姉妹になってしまったり(!)もあるけど、どうやら主役を変えたりする案などもありつつ、やはりキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスの二人で良かったです。


そこからの今作が楽しみであると同時に、もっと置いてけぼりにされるんじゃ?と不安でもありました。



こうして比べると若〜い笑


それが今作はどちらかというと原点回帰とでもいえるようなストーリーで、しかも所々に笑いを入れるような作品作りでとても観やすくなっていました。そんな今作を観たことで見えてきたのは、そもそもの「マトリックス」って未来の世界で資源を使い尽くした人類がその存続のために機械を作り出して、機械はその存続の為に人類を培養して動力源にしたって事。そしてそんな人類は機械に繋がれてるだけだと精神的に不健康なんで、電脳世界で幸せに暮らす夢を見させていたのがマトリックス。でもそんな中には現実ではないと気がつく人が出ちゃって、オマケにそんな機械に支配されるのが許せない人たちが救世主ネオを見つけ出したのが1作目で、その身を挺した働きで人類が自由を手に入れたというのが後の「リローテッド」と「レボリューションズ」でした。


全3部作で自由を勝ち取ってメデタシメデタシだったはずの人類ですが、よく考えると未来の世界は薄暗く資源もない。その後電力不足に陥った機械たちの中にも反乱が起きて、自由になった筈の人類でも同じ様に争いが起きた末の60年後の話です。結局争い事はどこにでも起こるし、なにが幸せなのかってその人次第です。ヒトが居るから機械が要るし、そもそも太陽の光さえ失った世界で自由を叫ぶよりも、マトリックスの世界の中で美しい自然を感じながら幸せに生きる方が良いと感じる人もいる。すべては対極でありネオが居るからスミスが居て、トリニティも居る。すべては対極だけど、それでも対立せずに調和していかなきゃね!というのが監督の伝えたいメッセージだったのかなあと。


だからこそこの4部作全てに通じて描かれていたのは驚くような映像技術でも奇想天外なストーリーでもなく、最後まで一貫して「愛」だったのかなとも感じました。




そんなふうに感じてのまた新たな不安は。







この人のように泥沼の最後を迎えるまで続くんじゃないだろうかと。。。

二人の物語はこのままで静かに美しいままで終わらせてほしいなあ。





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