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おざわやの代表のブログです

》今だからこそ見るべき映画と僕らの知らないウクライナについて

2022.03.08

数時間で陥落すると言われたキエフが今だに徹底抗戦するニュースには胸を打たれますが、まずはボクらもウクライナとロシアの歴史について知るべきじゃないだろうかというブログです。



まずはこのロシアによる侵略戦争がなければ知らなかったであろうことが沢山ありました。


まずはウクライナは歴史的にとても親日感情が強い人々が多い国だということ。

それは彼らと日本人の祖先はどちらも古代イスラエルから別れた10支族の末裔で、いわば兄弟であるという伝説があるそうで、ウクライナの言語と日本語にも共通の音を持つ言葉も多いそうです。そんなこともあってか、学校の授業では日本の偉人たちも紹介されるそうで伝説の真偽はわからないにしても、今でも日本人に対しては特別な意識を持たれているそうです。



そしてウクライナの辺りは黒土地帯と呼ばれるとても肥沃な大地で、有史以前から原人なども含めて多くの民族が住んで争われてきた場所だということ。そんな地域を広く収めたルーシ人たちのキエフ大公国という国があり、そこから別れた地方政府がロシア公国で、現在のロシアだということ。つまりは元々同じ民族だというのに今こんなことになっているということです。古代イスラエルなんて記録さえ残っていない頃の仲間だと、今でも日本人を大切に思ってくれている民族なのにね!







さらにはウクライナには日本では教えられていない悲しい過去すらあったんです。




【今観るべき映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』】

時代は世界恐慌から立ち直ろうとし始め、このあと第二次世界大戦へ向かう頃。

世界中の国々がいまだ苦しんでいる中で当時のソビエト連邦だけは経済的にも活況が続き、それを不思議に思ったイギリス人記者が暴いた【ホロドモール】の史実を描いたストーリーは、2020年制作のウクライナ/イギリス/ポーランド映画です。







【映画のあらすじとそこで何が起こっていたのか】

当時世界に対しては「集団農場(コルホーズ)」での穀物の管理栽培の成果と説明していたソ連でしたが、あまりに活況なモスクワに違和感を感じて調べていたイギリス人記者ガレス・ジョーンズ。友人の記者が何かを掴んだと言い残して謎の死を遂げ、その秘密があるというウクライナへ当局の目を盗んで潜入したジョーンズが見たものは想像を絶する世界でした…




まずはこの【ホロドモール】という言葉はウクライナ語「飢餓苦死」を指している歴史的事件の名前で、ナチスドイツがユダヤ人に対して行った【ホロコースト(組織的大量虐殺】のように、多くのウクライナ人が人為的な飢餓によって殺された事件です。当時ソ連はウクライナから家畜や農地を取り上げ、パンや農産物を強制的に取り上げてそれを売ることで多くの外貨を得ていました。そしてそれを外に漏らさないためにウクライナ人たちは自国語の使用を禁じられ、「飢え」という言葉も禁じて粛清が行われ、国境を越えられないように監視さえされていました。これによって飢餓や病気で亡くなったウクライナ人も多く、それは数百万から1400万人以上とも言われます。そこで起こっていたことは映画として見ているだけでも背筋が寒くなってしまうような現実。現在のウクライナでさえまだマシと思えるような惨状です。さらには狡猾なアメリカはそんな惨状に目を瞑ったのかは分かりませんが、その後すぐにソ連と国交を樹立していますが、まさか活況だったソ連のオコボレに与ろうとしたのでは?なんて勘繰ってしまいます。



なぜ元々はルーツを同じにする民族なのにこんなに何度も酷いことができるのか?考えられませんよね。


このホロドモールには諸説ありますが当時のソ連やスターリンがやった事とはいえ、今また自国を守るためだけに自立した国家に攻め込むロシア軍には憤りしか感じません。とはいえヨーロッパ各国から義勇兵が集まり、ロシア国内にもこの侵攻に対するデモや反対の声も多いと伝えられているので、ぜひ早くロシア人としての国内での解決を見せて欲しいところです。


とにかくぜひこの作品は今たくさんの人たちに見て欲しいと、心から思いました。





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