おざわやの代表のブログです
2019.10.30
昨日から東京に来て学んでいたエクスマ塾。2ヶ月に渡ったこのビジネス実践塾も昨日が最終講で、まとめの講義でした。これまで学んで来たことを形にしつつあるものの、まだまだ中身が伴っていないことを実感。もっともっと投稿を楽しまなければ勿体無いですね。
と、その話もしたいですがまずは昨日の続きの、お墓まいりの続き。
昨日のブログの中では「お墓を掃除」して線香・ロウソク・お水を「お供え」しました。
え?あと手を合わせてお参りしたら終わりじゃないの?って思いますよね。
でもまだ大切なことがあるんです。
それは清めのお水を掛けること。
初めに掃除の時掛けたお水はあくまで汚れを洗い流しホコリを洗い落とすための水で、お供えものをあげた後に掛けるお水はお墓そのものを清めるために掛けるという意味があるんです。
お墓まいりの順序についてのツイートにコメント頂いたのはお水を掛けることに対してですが、お墓まいりについての質問で最も多く受けるものでした。
「ご先祖の頭から冷や水を掛けるなんて」と言われる事がありますが、それは全く心配に及びません。
何故なら墓石がご先祖そのものでは無いからです。
墓石というのはあくまでお墓の中に納められたご先祖の身体であるお骨を護って納めるための器であり、ご先祖から脈々と続くDNAの証です。
では何から護っているのかといえばこの世の穢れ(けがれ)であったり、昔であれば土葬の墓を掘り返そうとする野獣であったり。そんな器の中でご先祖の身体がゆっくりと土に還って自然の一部に戻るまでの間、あとの子孫がその墓石を清浄に保ち続ける行為が【お墓まいり】なんです。
だからお墓の上から掛ける清めのための水というのは、修験道者が滝に打たれたり禊ぎ(みそぎ)をするのと同じで、冷たく清らかな水でなければ意味がないんです。それがもし冷たくないようにとお湯であったなら滝行(たきぎょう)ではなく打たせ湯になり、禊ぎではなく露天風呂になってしまいます。
これでは意味ないですよね?笑
もっと解りやすくいえば、皆さんが神社に入る前に洗う手水だってそうですよね。どんなに寒い正月だって、皆冷たい水で手を洗って口を濯ぐはずです。
そんなつもりで墓石の頭の上からたっぷりと清水を掛けてあげてくださいね。
こんな意識で(掃除・お供え・お清め)まで済ませたら、手を合わせて心静かにおまいりです。
それはお参りが終わった後にロウソクを抜く事です。
ロウソクはそのまま残しておくと火の不始末になるだけではなく、太陽の熱で溶けて金具にこびり付いたり、悪くすると石に染みこんでしまいます。石に染みこんだロウは二度と除去できません。
そして残したロウソクはカラスの好物でもあります。以前に火のついたロウソクをカラスが運んで寺院が不審火になったケースもあるので、ぜひ帰るときにはロウソクを抜いて帰ってくださいね。
・お墓を新しく建てたい、または建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているとき・そんな時はまずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
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