おざわやの代表のブログです
2018.07.04
台湾旅行の振り返りも3日目になりました。やっぱり引っ張りますよねー笑
旅行の楽しみといえばやっぱり食べること!ま、オザワの場合は同時に「飲むほう」も自動的に入るわけですが。
今回は旅行業に携わっている知り合いに頼んで、食事は現地で美味しいといわれている台南料理を中心に組んでもらったツアーでした。
初日に行ったフルーツショップ莉莉はガイドのリンさんが紹介してくれて、それは食べとこうよ!ってイレギュラーで入ったお店。近くの学校帰りの学生たちが寄るような、地元の人たちにも愛されているお店だったから完熟採れたてフルーツがとにかく安くて美味しかった。
でもその後にいった夕食のお店は、入り口横に「いらっしゃいませ!」の日本語の文字、そして店内に入ると寿司桶や鮮魚が並んでいるのを見て「???」ってなりました。まあよくあるツアーのコースに組まれた土地慣れしてない人向けのレストランって感じでしょうが、出てきた台南料理も「ふーーーん」ってくらい。こういうのはちょっとガッカリですよね~。
そんなことはあったのですが、翌日の昼にいった食事のお店「度小月」は、ど反対に大当たりでした!
店に入るといきなりここで麺を作ってるのは演出かな? これが担仔麺、あっさりしてるのにコクがあって旨い
こちらは甘海老からとった出汁に豚肉のそぼろのかかった「担仔麺(だんざいめん)」という、台湾の人たちにもお馴染みの屋台料理の一つが名物なお店で、なるほどひっきりなしにお客さんが出入りしていました。それ以外に出てきた料理はいわゆる台南料理で、前日にも食べた海老春巻きなども出てきましたが、中身が全く違ってどれを食べても美味しい!
そんな2日目の夜はホテルの1階のレストランで・・・・・涙
やっぱり地元の人たちに愛されるお店は間違いないですね!
海老春巻きは皮がパリッとして具も美味しい 豚のスペアリブは香辛料が効いてて旨い!
その他にも青菜炒め、海鮮炒め、豚肉の香味炒めなど、これだけ美味しいと当然ビールも進みますよねー。
この旅の間に飲んだビールは、やはり地元の台湾ビールで「金牌」と「クラシック」の2種類。
どちらも暑い国らしくアルコール控えめのさっぱりした飲み口ですが、金牌は甘さを感じるプレモルみたいな味で、クラシックは軽い苦味のラガーって感じ。香辛料の効いた料理にはクラシックの方が好みでしたよ。
普通に置いてある爪楊枝が歯間ブラシって凄くない?
そして最終日の朝は、またまたリンさんのご紹介で、台南の人たちにはお馴染みの朝ごはんの白身魚の雑炊のお店に行きましたよ。
こちらは朝5時半からお昼12時までしかやらないお店というから、本当に朝ご飯のみのお店なんです。
日本でいえば市場の中の定食屋みたいな感じなのかな?リンさんに早起きしてもらうのもなんだから、ボクらだけで行ってみました。
こういうのも旅の楽しさだと思いませんか?
店っていうか、屋台っぽいけど意外と綺麗 地元の人たちが立ち寄ってご飯食べて仕事行くのかな?
こちらのシステムは勝手に席に座って伝票に書き込んで、お店の人に手渡してお金払うと出来上がり次第、料理を持ってきてくれます。ただしメニューは漢字なんだけど当然地元の言葉なので、何が書いてあるか分かりません。困っていると威勢のいいお兄ちゃんが「おまえたち!おすすめたべたいのか!」とビミョーな日本語で声を掛けてきて、一瞬ビビったけど奨めてくれた雑炊と併せて2品を注文。
もしかしてカモにされてる?って疑ってたら、すぐ横でそのお兄ちゃんが調理開始。
でも見てると使い終わったステンレスの台なんかはそのまま丸ごと洗ってるし、意外に(失礼)清潔でした。
オープンキッチンっていうか、オープン過ぎるキッチン
そして出てきたオススメその一
なんかの魚の臓物炒め
見た目は非常にグロですが、ニンニクが効いてて千切り生姜と一緒に食べると旨っ!
朝から何ですが、いきなりビールが欲しい!笑
味は鰻の肝風でイケマス。
おばちゃんの親指が隠し味な(笑)白身魚の雑炊 麩を油で揚げた感じの付け合せは雑炊に入れて食べます
どうやら2種類の魚が入っているらしく、リンさん曰く「細かい骨が多い魚なんだけど上手に骨を取ってくれる」そうで、確かにほとんど骨は気にならず美味しかった。お兄ちゃんの奨めてくれた油麩みたいなのは雑炊に入れるとスープを吸って美味しいし、スープにコクが出る感じ。
食べてるとお兄ちゃんが「どうよ!うまいでしょ!」って満面の笑顔で話しかけてくる。
やっぱ旅は地元の人とのコミュニケーションだよねーって思います。
そんな前夜は・・・
地元の人と一緒にカラオケスナックでワールドカップ観戦してましたから~~~
やっぱり飲んじゃうよね~~~~~~笑笑