おざわやの代表のブログです
2018.07.03
いま台湾を思い返すと瞼の裏に浮かぶのは、色鮮やかな寺院。
寺院だけでなくフルーツは勿論のこと、花も緑までもカラフル。
でも人はというと、逆に質素な色使いが多いのかな。(あくまでボクのイメージです)
屋根にはこんな飾りが付いてて派手? 質素な観音さまは花が彩られて
孔子廟は道教の寺院、お供え物まで色鮮やか 道端の草までカラフル、茎にいるヤモリは質素だけど
台湾で多い宗教は「道教」、「仏教」、「キリスト教」だそうです。
街中で見かける寺院は仏教と道教の神さまが同じお堂が同じお堂の中に祭られているものが多くて、どこへ行っても沢山の人たちがカナリ真剣にお参りされていました。その対象は観音様だったり学問の神様や海の神さまなど、お参りする人が得たいご利益にあわせて選ぶようです。縁結びの神さまという「月下老人」の前でひざまずいたままずっとお参りしている若い娘さんも見かけました。道教の教えは今にも厚く信仰されているんですね。
そのどこでも見かけたのが2つ一組の三日月形の赤い木。「ポエ」というそうで、これを投げておみくじやご利益を受けてもいいかを神さまに聞くそうで、3回やってもダメならその日は貰えないそうです。一緒に行った住職は一度で成功して、縁結びの赤い糸をいただいてましたよ。
いろいろお参りするときの約束事があるそうなので、もし初めて行くときはガイドさんなどに聞きながら行くといいですね。
郷に入れば郷に従え、ですね。
そして寺院や観光名所の周りでは縁日のようにお店が出ているところが多くて、そちらも沢山の人で溢れかえっていました。食料品や衣類、寝具など生活に関わるもの全てから縁日には付き物の射的や弓など、日本でいうお祭りみたいなのを毎日やってるみたい。それらを見ながら練り歩くだけでもじゅうぶん楽しめました。ちょっと歩きすぎて疲れちゃいましたけどね。
そんな時ガイドのリンさんが進めてくれたのが「牡蠣のオムレツ」。いわゆるB級グルメで人気があるとかで食べてみましたが、オムレツというより牡蠣入りの「とん平焼」といった感じ。ちなみに台湾の牡蠣は小さいものがほとんどで、アサリとほとんど変わらないくらいですが牡蠣の味はしっかりします。気が付いたらお腹の中で写真は・・・泣
ただし屋台で売っているものは衛生面では???なので当然ながら自己責任で!