おざわやの代表のブログです
2019.03.11
今日は朝から江南市で現場の予定でしたが雨が止まず順延、そのおかげで早朝から事務仕事が捗りました。
こんにちは、店主のおざわです。
ここのところ映画の話題が多いのは素晴らしい作品がどんどん封切されているからというのもありますが、短パン社長を初めとしてツイッター繋がりに映画好きの人たちが増えてきて、そんな話題や見所を目にする機会が増えたからということもあるでしょうね。
『グラントリノ』観るかと思ったけれど『アメリカン・スナイパー』。こちらも実話を基にしたイーストウッド監督作品。#短パン社長 からの「今回の新作『運び屋』に続く師弟関係」との紹介を見て思わずこちらを観ました。
2度目だけど、やっぱり胸が苦しくなる映画でした。特に最期の実写映像がキツイ! pic.twitter.com/qE2SzCXTqM— おざわあつし お墓まいりの楽しさを伝える石屋さん (@stone_ozawaya) March 9, 2019
ボクが生まれ育った小牧市には当時映画館がなく、たまに市民会館で上映会(もちろん2本立て!笑)がやるくらい。映画は観にいくというよりもテレビの日曜洋画劇場で見るのが普通でした。そんな中でも特に子供たちの目を惹いたのは西部劇。マカロニ・ウエスタンなんて映画のジャンルは言われたって30代以下の人達には通じませんよね?笑
当時のスターはなんたってジュリアーノジェンマとスティーブマックイーン。でもそんな2人にも引けを取らない渋い演技を見せていたのがクリント・イーストウッドでした。
今でも変わらないこの眼力と表情ですがちなみにタバコは吸えないそうです
この前にはテレビドラマへの出演はあったものの映画には初出演で初主演。この作品ですっかりスターへの道を切り開きました。
その後も続編など西部劇中心に出演していましたが、71年にはもうひとつの出世作である『ダーティーハリー』が大ヒット。同時に映画監督としてのキャリアもスタートしていきます。
監督兼出演の作品も多くて『ハートブレイクリッジ』や『ルーキー』、『許されざる者』、『パーフェクトワールド』に『ミリオンダラーベイビー』と、名前を挙げていると全部見直したくなっちゃいます。
最近の作品では『スペースカウボーイ』と『グラン・トリノ』は監督兼主演で、身をもって年老いているからこその経験と智恵を伝えるという役を演じきってます。カッコイイ!そして切ない!出演のみの作品では、娘とかつての教え子に人生を救われるスカウトマンを80歳?で演じた『人生の特等席』も良かった!
そしてツイッターの投稿にもある『アメリカンスナイパー』では監督のみながら、最新作にも競演しているブラッドリー・クーパーを製作にも関わらせつつ主演として、実話を基にして戦争と家族の間で揺れ動く主人公クリスの心を描ききっています。
そして今回の『運び屋』ではもう役者としては引退という言葉を翻して、なんと88歳での監督兼主演なんて本当にハンパ無い!
という訳で結局『グラン・トリノ』は見直してませんが、もう4~5回は観てるのでまあいいか!ってことでこのまま新作へ行こうと思います。
では今日のブログはこんなとこで!