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》伝説に立ち会ったのであろう、今年のマスターズ!

2025.04.15

どんなスポーツでも伝説的な選手っていますが、同じ時代に生きて伝説の誕生に立ち会うだけでもなかなか無いこと。先週末にアメリカで行われたマスターズ・ゴルフ・トーナメントでは、そんな歴史の1ページに立ち会う幸運に恵まれて幸せでした、というブログ。



皆さんの思う伝説的なスポーツ選手って誰でしょうか?


今でいえばプロ野球の大谷翔平選手もそんな一人になるであろうと思うし、少し前ならばイチロー選手はすでに伝説的なレジェンドとして日本だけじゃなく、アメリカでも知られています。バスケットボールでいえばマジック・ジョンソンやマイケル・ジョーダンもいるし、ボクシングならマイク・タイソンや、陸上短距離ならウサイン・ボルトよりもカール・ルイス!なんて人もいるのでは無いでしょうか?



でもそんな伝説的な選手ってただ成績が良ければいいってもんじゃなく、やはりそれぞれにストーリーがあって苦労した過去などがあってこそ、その成功が見ている人の心を揺さぶるんじゃないかと思います。


昨日決着がついたのは、アメリカのジョージア州で行われたマスターズ・ゴルフ・トーナメント。




美しいコースと伝統的なパトロンたちに支えられる歴史的なトーナメント




このトーナメントは300名余りしかいない超セレブな会員制コースの「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で、招待選手のみで行われるマスターズで、世界4大メジャートーナメント(全英、全米、全米プロとマスターズ)のうちの一つに数えられています。その歴史は1934年からで、今年で91年目という由緒ある試合はこれまでにも多くの伝説的な戦いを生み出してきました。



このトーナメントを始めたのもやはり伝説的なアマチュアゴルファーのボビー・ジョーンズで、伝説的な選手の一人のタイガー・ウッズ選手はこのトーナメントを5勝していて、「生涯グランドスラム」を達成した一人。そしてこのタイトルを持っているのはこれまでに5人しか居らず、ジーン・サラゼン、ベン・ホーガン、ゲーリー・プレイヤー、ジャック・ニクラウス、タイガー・ウッズのみという、まさにレジェンドへの狭き門です。




ローリー・マキロイはこのタイトルにこれまで10度挑戦してきました




ローリー・マキロイは1989年北アイルランド生まれで、小さな子供の頃からそのゴルフの才能は広く認められていて、2007年には17歳にしてすでにプロに転向。2009年にはこのマスターズから招待を受けて初出場しています。



その後2011年に全米オープン選手権で22歳にしてメジャー初優勝。


翌年には全米プロ選手権でも優勝し、さらに2014年7月には全英オープンに優勝すると8月には再び全米プロに優勝して、24歳にして3大メジャーを制覇。その後は世界ランキングでも122週の間世界ナンバーワンを記録しているほどで、現代のプロゴルファーの中では背は175センチと決して高いほうではないのにその飛距離はトップクラスに数えられ、現代のベストスインガーと言われているほど。


生涯グランドスラム達成は時間の問題と、ずっと言われてきました。




最終日に並んで競ったのはイングランドのジャスティン・ローズ(44歳)




彼の前に立ちはだかったローズ選手は、ライダーカップではマキロイ選手とイギリス代表として共にアメリカと戦うことも多い有名なプロで、彼自身も全米オープンには勝っていたものの、マスターズは20回目にしていまだ未勝利。こちらもマスターズでの優勝は喉から手が出るほど欲しいのは勿論で、最終ホールの18番でバーディーを奪って11アンダーでホールアウト。他の選手の成績次第ではプレイオフもあるかも?と、練習しながらホールアウトを待っていました。



マキロイ選手は途中まで2位以下を4打差まで離していましたが、勝負の分かれ目と言われる13番ホールでは無理せず守ったはずが池に落としてダブルボギー。その後バーディーを取り返すもののボギーも出て、最終ホールではパーで優勝というセカンドショットを考えられないミスで落とし、まさかの11アンダーに落としてプレイオフになりました。




たった125ヤードショットによろけてボールはバンカー、そこからも寄らずボギーに




こういう勝負事って追いつかれた方が不利なのはセオリーで、プレイオフが始まってからも喉が渇くのか、やたらに飲み物をがぶ飲みするマキロイの姿が目につきます。



このトーナメントでは試合を運営するのはパトロンと呼ばれる会員たちが多く、これまでマキロイが何度もタイトルに挑戦しつつ打ちひしがれる姿を見てきたはずで、コースサイドからは応援する声が何度も叫ばれますが、それさえも重圧になってしまいそうなマキロイの表情は歪んで蒼白。




先ほどと全く同じ場所から打った125ヤードはピン側40センチへ




その同点決勝のプレイオフ1ホール目は18番で、ローズもマキロイもフェアウェイからグリーンを狙ってオンし、4mのローズに対して先ほどとまったく同じ場所から打ったマキロイは40センチほどと、素人目には楽々入ってしまうようにも見えます。



そこからのパットをローズが外し、続いてマキロイが入れれば優勝というパットを慎重過ぎるほどに時間を掛けてカップに入れた瞬間、グリーンに突っ伏して嗚咽を上げるほどに泣いてしまったマキロイ。それはきっとこの11年間という長い間、耐えてきた重圧が解けた現れだったのではないでしょうか?




しばらく立ち上がれなかったマキロイと、ジュニアの頃からずっと一緒な親友シェーン・ローリー選手




そして観客たちもそんな彼の重荷を知っていたからこそスタンディングオベーションが鳴り止まず、涙を堪えられないマキロイを優しく見送ります。さらにはクラブハウスに戻ろうとするマキロイを待っていたのは、同じくアイルランド生まれで子供の頃からずっとマキロイと一緒に育ってきたシェーン・ローリー選手。



二人は今でも変わらずに家族付き合いしているほどで、互いに親友と呼んで憚らない仲の二人が抱き合って勝利を祝う姿には、こちらも号泣です。




90年余りの歴史で6人目の生涯グランドスラムに名を残すマキロイ




やっぱり伝説的な選手って皆それぞれにストーリーがあり、それを乗り越えて掴んだタイトルだからこそ成績以上に記憶に残る選手になるんだなあと。そんな場面にリアルタイムに生きているからこそ感じられて感動したし、とにかく心から嬉しく思いました。


ローリー・マキロイ選手、本当におめでとうございます!





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