おざわやの代表のブログです
2016.02.09
6年ほど前、友人に誘われていったのはそこにあることすら知らなかったホテル。
名古屋駅前にあった松坂屋の奥、名鉄バスセンターやパスポートセンターには行ってたけど、その横にあったのに全然気が付かなかったくらい小さなホテル(失礼)。
そこには魅力的な総支配人と従業員たちが居て、そして集まるお客さまたちはそれに輪をかけたように魅力的な人たちばかり。
なんだかいつも楽しそうで、表も裏もなくて、そんな開けっぴろげな雰囲気が温かかった。
そんなホテルがなくなるとき、「無くなって欲しくないもの」は自分たちで守るしかないと始まった集まりは、元総支配人の言っていた通り「大海に投げ込んだ小石ひとつぶ」だった。
それから4年がたって、今ではあの頃のことが映画になり本になり、テレビでも紹介されて。
人は誰だって優しくされれば、優しくしたくなる。
そんな小石が起こした波紋がどんどん広がっていけばいいな。
ぜひ読んでください。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心です ~マザーテレサ」