おざわやの代表のブログです
2020.06.04
先日無事成功したスペースXによって、民間企業が人類を宇宙空間へ送ることができることが証明されました。しかもそのロケットの打ち上げの様子は今までボクらが考えていたような無骨なものでは無く、操縦席はスッキリとしていて綺麗だし宇宙服も格好良い。そして操作はほとんど目の前のタッチパネルで行われ、何より打ち上げロケットの1段目は自動操縦されて見事予定地に着陸するなんて、まるでSF映画のよう。
ボクや少し上の世代の人たちは、人生の中で宇宙への挑戦をじかに感じている人が多いと思います。ボクが2歳の頃にアポロ11号に乗ったニール・アームストロングが月面を歩き、翌年に行われた大阪万国博覧会に展示された「月の石」には、一目見ようと大行列ができていました。
さすがに3歳の時なんで見た記憶はありませんが、なぜか生まれて初めて乗ったジェットコースターが怖かったのは覚えています。ていうかその頃は3歳でも乗せちゃったんだ!って、今更ながらに思いますけどね笑笑
ニール・アームストロングといえばライアン・ゴズリングの『ファーストマン』や、アポロ計画を裏で支えた人たちを描いた『ドリーム』を見るとよく判りますがメチャアナログ。この頃は今時のガラケー以下の機能しかないコンピューターと、人間が筆算で軌道計算してたような時代ですから命懸けにもほどがあるってもんですよね。そしてトム・ハンクスが演じた『アポロ13』では、途中で事故が起こったアポロ13号を月から帰還させるために、宇宙船内にあるものを工作して空気のフィルターを作ったりしてました。宇宙船で工作ですよ?笑
それから50年経った今、まだまだ先だと思っていたらすでに家電製品のようになった宇宙船で、旅をするように宇宙に出られる時代になってしまった事に驚いてしまいました。
Netflixのドラマ『ロスト・イン・スペース』は、ボクが子供の頃にワクワクして見ていたアメリカのSFドラマ『宇宙家族ロビンソン』のリメイクの作品。地球が環境汚染によって住めなくなり、遠くの地球型惑星へ移住するお話です。だいぶ昔の設定とは変わったけれど、登場人物の構成だけは同じで一つの宇宙船には一家族と必要最低限、他人のクルーが同乗して宇宙を旅します。
昔と大きく設定が違う点は、ロビンソン一家の構成とそれぞれの役割。お父さんのジョンは物理学の教授だったはずが海兵隊の軍人で、お母さんのモーリンは医学と生化学の専門だったはずが工学博士になり、アルファセントリーに向かう宇宙ステーション「レゾルート」を設計。先頭に立って家族を引っ張っていき、ジョンは頭が上がらないという男女差を感じさせない設定。そして長女のジュディは医師で、黒人ながら宇宙で功績を上げつつ殉職したモーリーンの前夫との間に生まれた子。次女のペニーは小説家になるのが夢で末っ子のウィルは地質学に詳しいけれど、本当は宇宙に出る適性検査には落第しています。そして以前のストーリーや映画でリメイクされた時にもジュピター号の操縦士として乗っていたドナルド少佐は宇宙ステーションレゾルートの整備士の1人として登場。以前にも皮肉屋ですぐに家族を裏切る役(実は某国のスパイ)だった男性医師スミスは、本物のドクター・スミスになりきった詐欺師の女ジューン・ハリスに入れ替わっています。やはり差別問題への配慮が色濃く見える設定ですね。
そして更に違っているのはジュピター号に同乗するロボットのフライデー。以前は地球で作られた環境測定用のロボットでしたが、今回のストーリーでは物語の核心に近い存在で、異星人の作ったロボットです。そして以前の作品ではジュピター号そのものがワープ航法を使って旅する中、宇宙で迷ってしまうというストーリーでしたが、今回はジュピターにはその機能はなし。巨大なステーションレゾルートが《謎の航法》で遥か遠くの星アルファセントリーまで連れて行ってくれます。そのロボット【スケアクロウ】と《謎の航法》が起因となった事故によって、他の入植者家族とともに冒険していくストーリー。まだ今はシーズン2を見ている途中ですが、来年にはシーズン3が公開される予定とのことで、これからのストーリーが楽しみです。
でもやっぱり基本的なドラマの設定は昔のストーリーを踏襲したもので、ボクらにも馴染みやすいものです。もしこれが今回のスペースXを見ながら育った人たちがストーリーを作るとしたら、話は全く違ったものになるんじゃないかな?なんて思いながら見ています。そのぐらいボクら世代がアポロに感じた未来の遠さと、今回の打ち上げで近く感じた宇宙の違いは大きい。なんたって宇宙が手の届くところに来たんですからね。
そうして考えるとイーロン・マスクはこの作品の中の【スケアクロウ】のように、人類に大きな変化を与えた存在なんじゃないでしょうか。ボクが生きてる間にどこまで変化が見られるのか、楽しみですね。
・花立ての穴が小さくて水が入らないし洗い難い
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。