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おざわやの代表のブログです

桜ってなぜだか日本人にとって心に残る花です

2019.04.02

今日は昼前から所々で雨が降って肌寒い名古屋です。桜が開花して以来、寒い日が続いてお花見には残念な天候。でもそのおかげでいつもより桜の花を長く楽しめそうですね。明日から気温も上がり始めるそうなので、この週末はまさにお花見日和になりそうです。

こんにちは、店主のおざわです。

 

 

 

 


 

今朝は早くから春日井市営霊園での作業のために職人と待ち合わせていましたが、1人がコンビニに寄ったときに車の事故にあって処理をしていて遅れると連絡がありました。幸い車同士が軽く接触した程度で済んだらしく、お互い身体にも影響はなかったようで何よりでした。この時期は何かと生活に変化があったりして慌ててしまうことも多いので、一歩下がって落ち着いた行動をしなければ、と気を引き締めましたよ。とにかく無事でよかった!

朝のピリッと冷えた空気で見る桜並木は爽やかでした!

 

 

 

 

 

桜と毛虫とみたらしと

みなさんは桜の花といえば何を思い出しますか?卒業式?それとも入学式?

ボクは生まれたときから中学一年まで住んでいた小牧市の自宅に裏庭に桜の木が植えてあって、毎年綺麗な花が咲くのを楽しみにしていました。でも花が散って若葉が生えると必ず毛虫が大量に発生して、上から糸を蔦ってぶら下がってくるのがとてもイヤでした。それを差し引いたとしてもやっぱり桜の花が好きでしたけどね。やっぱり桜の花が咲くと気温もそこそこ上がってきて春本番がやってきた気がします。

 

あとは当時父親が勤めていた会社の会長の別宅で、毎年桜の頃に関係者を集めて行われていた花見会も心に残っています。どんな集まりだったのかは今ではもう確かめようもないのですが、その会長さんに目を掛けていただいて途中入社した父はいつもボクら家族も動員してそのお手伝いにいってました。庭に桜並木があるようなとても広い邸宅で、ボクらの役目は来ていただいた方のために五平餅やみたらしを焼いて振舞う役目でした。そんな場所なので酔っ払って騒いでいるような人は1人もいなくて、まだ小学生ながらボクが焼いたみたらしをどうぞって渡すと、身なりの良い大人たちが「ありがとうな!」って声を掛けてくれるのがとても嬉しかったのを覚えています。もちろん上を見上げればしっかり手入れされた満開の桜で、それは見事なものでした。

 

 

 

 

桜と日本酒と人の縁

そしてここ数年はご縁をいただいて岩倉市の五条川両岸の桜並木を見に行くことが定例になっています。

ボクが所属させていただいている社団法人アソシア志友館の一員で、元犬山中学校教師の江原先生のご実家が五条川から30mほどしか離れていない場所にあり、毎年理事メンバーで夜桜鑑賞会を開いているんです。一通り桜並木を見て歩き、冷えた身体を鍋料理で温めつつ一献指すのですが、江原邸の仏間をお借りしているからかほぼ親戚が集まっているんじゃないか?という雰囲気がとても落ち着けます。それが今夜行われる予定なのですが、じつはそれに先立って今週の日曜日も別のご縁で知り合った方が川を挟んだ反対側で美容サロンをされているということで、そちらでのお花見会にも呼んでいただいたんです。呼ばれるとついつい嬉しくなってどこまでも行っちゃうんですよね~笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に江原邸には車でみえる方もいますが、近隣には駐車場がなくて岩倉駅前に駐車するというのを聞いて、ボクが近所でお世話になっている寺院様にお願いをしたところ、そちらの住職さまと江原先生が子供の頃からの友達だったなんて不思議なご縁もあってビックリ!一気に咲いて満開になり、またすぐハラハラと散り落ちる桜の花が取り保つ人の縁。そんな縁も桜が想い出に残る元になっているんですね!

 

さあ今夜も美しい桜の花を愛でて、日本人に生まれた喜びに飲みたい浸りたいと思います。

では今日のブログはこんなトコで!