おざわやの代表のブログです
2019.03.16
今日はお昼頃に雨が降るという予報が出ていましたが結局天気は崩れないままで、予定されていた開眼式(新たなお墓に入魂する儀式)も無事執り行なうことができました。
こんばんは、店主のおざわです。
結局天気予報はハズレて、良い開眼式になりました。喜んでいただけて良かった!
風も爽やかで気持ち良いーーー。#お墓開き #関西型墓石 pic.twitter.com/OmRaLflqQy— おざわあつし お墓まいりの楽しさを伝える石屋さん (@stone_ozawaya) 2019年3月16日
晴れでも雨でもどちらも同じく大切です。でもやっぱりお祝い事には晴れが嬉しいですね。
いつも家にいる時はだいたいAmazonPrimeで何か映画を観ています。先日は特に観たいものもなくタイトルと画像だけで選んだ2000年公開の映画『メメント』を観ました。
ちょっとネタバレな紹介をしますが、この作品は最愛の妻を殺された主人公が、自身も妻を救おうとして負ってしまった傷が原因で10分間しか記憶していられなくなりつつ犯人捜しをする物語です。しかし10分しか記憶していられないと言うことは、折角調べたこともすぐに忘れてしまうということ。そんな状態でも見たもの聞いたことをメモすることで記憶を繋ぎます。そんな主人公の状況を体感出来るように、この映画自体も物語のラストシーンからスタートして10分ごと時間を遡っていくという演出でとにかく難解。あるシーンで10分話していると突如記憶が飛んで20分前に話が戻り、初めのシーンに繋がるところまで来るとまた20分前に戻るという流れでエンドレスに続く物語のよう。その途中では覚えていられない彼を利用しようとする登場人物もいて、刷り込まれた記憶に振り回される主人公を歯がゆく感じたり観ているこちらまで騙されたり。真実と思っていたことがただの思い込みだったりするのって何なんだろうって混乱してしまいました。
仕事などが忙しくなるとどうしてもうっかり忘れてしまったりし易くなりますよね。この主人公の場合はポラロイド写真をとってメモ書きしたり、本当に大事なことは身体に入れ墨を彫ったりして真実に近づいていきます。入れ墨はやり過ぎですけど、そんな記憶障害のないボクだってやっぱりメモを取ったりまたは付箋に書き込んでここぞというところに貼ったりしてます。でもそうやってみると「自分の記憶」というのが、いかに主観や過去からの思い込みに左右されているのかっていう事に我ながら驚きました。
と、ここまで書きましたがやっぱりこの映画を理解し切れていないので書けるのはここまで。
中途半端ながら、今日のブログはこんなとこで!