おざわやの代表のブログです
2019.02.22
こんにちは、店主のおざわです。
昨日は初めての試みで、お墓のおざわやショールームでの写経会を開催しました。開催と言ってもただ書いているだけだし、途中お喋りなんかしながらでどちらかと言えばフマジメな写経会。それでも段々と集中してきて、しまいには黙々と写すことに専念しているから不思議ですね。書きおえる頃にはすっかり心が静まって、1時間があっという間に過ぎていました。
終わったあとは公約通り(?)近所の水都軒さんにお願いして、美味しい懇親会もさせていただきましたよ笑
ウチはいま2匹のネコと一緒に暮らしてます。ボクは元々は完全にイヌ派。子供の頃からずっと犬ばかり飼ってきました。それが途中からネコも同時に飼うようになり、「たら」「なち」と続いて次にウチに来たのが「マルオ」。実は姉を通じた知り合いから子犬を貰おうとしていたのに、あまりに可愛いからとその子犬は姉の家へ。その代わりを連れてくから見てみてよ、とウチに連れて来たのはなぜかネコ笑
それがマルオだったんです。
キジトラのオスのマルオの名前の由来は額のMがスーパーマリオみたいだったので
マルオの性格は好奇心旺盛で、とにかく温厚でフレンドリー。外を散歩してても名前を呼ぶと寄ってくるし、近所の人に抱かれているのを見ることもあります。しかも誰の家のネコだよ!と突っ込みたくなるほどベッタリと。こんな性格のネコ今まで見たことなかったし、それからは結局イヌを飼うこともなくなってしまいました。
それから数年経った冬のある日、仕事の途中で見つけたのが玉三郎でした。
目がまん丸で左腕が曲がってるのがタマ、玉○寺というお寺の側溝で見つけたから玉三郎です
ちょうど雪が積もった日で、墓地の脇を流れている側溝の中で溺れかかっていた小猫を見つけて助けあげました。体中に怪我をしている上に冷え切っていて、ボロ雑巾のようなその状態では正直言って助からないからそのままにしようかと思ったほどでした。でも必死な泣き声だけは力強くて、その声になんだか諦めない精神力みたいなものを感じてウチに連れて帰ったのが馴れ初めです。左腕は生まれつき曲がったままだし、どうやら神経も繋がっていないみたい。初めは付いていた長い尻尾も、やがてケガの影響で2cmくらいの所から取れてしまいました。そんな生まれのせいか、ビックリすると野良猫のころに戻ったように椅子の裏に隠れて出てこなかったり、本気で逃げ回ったりもします。それとまん丸な目は細くならず、小さな点のように(まさに目がテンに)なるのは何かの障がいかもしれませんね。
性格的には甘え上手で可愛い声と表情をさせたらピカイチ!笑 でも性格は負けん気が強くて、身体も小さいしこんな左腕なのにマルオには負けじと挑みかかって行きます。
マルにはそんなつもり無いのに、目が合ってるとタマの方から噛み付きに行きます。それでマルに逆襲されて逃げるという毎度のパターン。でもマルが外に散歩に行ってしまうと家の中を探して回るくらい寂しがりなタマでもあります。
マル1匹だけだった頃でもその温厚な性格から癒されていましたが、こんな性格の違う2匹が追っかけたり追っかけられたり、そしてたま~に仲良く一緒にいたりするのを見ていると「ネコの世界」を垣間見ているような気がして、我が家は平和だなあと更に心から癒されてしまうのです。
こんなとりとめのないブログでお伝えしたいことは、「ネコを飼うなら1匹より2匹ですよー!」ってこと。
では今日はこんなとこで。