おざわやの代表のブログです
2017.11.18
昨夜は月一で年7回行なっている「おもしろ学校」の6回目、総合の時間でした。
「エンカウンター体験」という授業でしたが、正直聞いたことない言葉だったので
参加者含めて、スタッフとしてのぼく自身も何が始まるのかと緊張気味に授業スタート。
その中で他己紹介などグループワークを行なったのですが、たまたま一緒のグループになったのは、
以前からよく参加していただいているiさん(50代男性)。
ぼくが思っていたiさんのイメージは、いつも冷静沈着で心の揺れを表に出さないタイプ。
そんなiさんと取り組んだのは「私の好きなところ」でした。
ところがiさんが発表した好きな私は、「家族のために10年間ずっと晩ご飯を作っている私」で、
それを話しているiさんの顔は照れ臭そうで、でも何処か誇らしげな笑顔。
「心の揺れ、出まくりじゃん!」とイメージとの違いに驚いたその瞬間、
一気にiさんとの距離がグッと近くなった気がしたんです。
そして順番が回ってダイエットをやり切って痩せた自分が好きです、とぼくが発表すると
「やっぱり痩せましたよね?でも病気かと思って聞けなかったんです」と言われたのはiさん
きっとiさんもイメージが違っていたんだろうけど、また更に距離が縮まった気がしました。
まさにエンカウンター=遭遇、他人を色眼鏡かけずに見ているつもりが全然違う自分を知って、
もっと先入観なく人と交わらないと損だな〜と思った授業でした。
時間があれば知らない自分(自己盲点)にも会えるワークもあるそうで、
機会があれば体験してみたいと思ったし、こんな授業を受けられる今の子どもたちが、本当に羨ましくなりました