おざわやの代表のブログです
2016.01.14
五十路も目前になってくると兄弟や友人、そして親戚もそれぞれの暮らしの場があって、なかなか会う機会も少なくなって来る頃ですね。そんな人たちが一堂に会する場として考えれば「葬儀」というのは良い機会になります。みな悲しみをもって寄り合うわけではありますが、やはり出てくるのは毎年正月に集まった時の話であるとか、親たちのしてきたことと今の自分たちの比較なんかだったり。実は子供の頃に思っていたことと、本当の事がぜんぜん違ってた!なんて話もあって、その間だけでも懐かしく、そして楽しい気持ちになったりしました。
「歳とるとこんな時しか会えなくてやだね~」なんて話すこともありますが、逆に言えば故人に良い機会をもらったんじゃないかとも想います。いとこ同士が大人になって、また新しい付き合いの形が始まったりするような。また自分の子供たちにも「人の繋がりってこんな関係もあるんだよ、みんな1人じゃないんだよ」というメッセージを残してもらっているような気もします。
イケメンとして有名な東山動物園のゴリラたちのボス、シャバーニ。
正月に甥っ子、姪っ子たちを連れて見に行ったとき、背後からヨメが一言。
「アッチの背中はでかいけど、腰くびれてるね・・・」
ボスの威厳を教えて欲しいなあ・・・
~ボスコアラより