おざわやの代表のブログです
2014.12.02
体験会当日も以前見たように素敵な和服姿のN藤さんは、ご自分でも言われるように見た目と違って「男らしい」蕎麦を打って見せてくれました。
そのあとは先生に見ていただきながらの手打ち蕎麦体験です。
じつは以前に一度だけ観光蕎麦打ち体験なるものを受けたことがあって、これが人生で2度目の蕎麦打ちではありますが、本格的な職人に教わるなんて機会はそうそう出会えるものではありません。そしてこの日打たせていただいた蕎麦粉は北海道は大雪山の麓で採れた蕎麦粉を、名店「紗羅餐」で挽いていただいたもの。「水まわし」をしているはなから新蕎麦の香りが激しく湧き立ちます。
自分で打った蕎麦が他の何より美味しいのはもちろん(過言)ですが、他の方が打つ姿と出来上がりを見ていると仕上がった蕎麦には人がらが現れるような気がしてきます。そして私の打った蕎麦はというと・・・
「そつがなく、器用ではあるけど、優しくて」というか・・・腰がありませんでした。
でも楽しかった!