おざわやの代表のブログです
2023.09.22
明日は秋分の日で昼と夜の長さがほぼ同じとなることから、昔から仏教ではお彼岸のお中日とも呼ばれています。
そしてこの頃になるとどこからともなく現れて花を咲かせるのがヒガンバナ。別名に曼珠沙華(マンジュシャゲ)というのも聞きますが、実はこの別名はインドの古い言語であるサンスクリット語を音訳したものだそうで、原産国は中国という帰化植物と言われています。いつ日本に入ってきたのかはハッキリしませんが、万葉集にも歌われているなんて説もあるくらいで、かなり古くから日本に入っているようです。
でもいつも不思議に思うのは何もないところから突然湧いて出るように咲く姿。
うちの庭のヒガンバナは紫陽花の根元でも元気
彼岸前になるとスーッと茎を伸ばして一気に花が咲くのに、花が枯れると茎も枯れてしまって、また次の彼岸まで何の痕跡もないところです。でも実は冬の間にはニラや水仙のような葉っぱが地面近くに生えているらしく、そんな葉っぱも春には枯れてしまうとか。そして日本に帰化しているヒガンバナは種子の出来ない種らしく、すべては地下茎で繁殖しているのも特徴なのに、どうやって日本に来てこれほど全国に広がったのかも不思議です。
そしてそんな地下茎や球根には強い毒性もあるそうですが、そんな毒性でさえ使いようによっては漢方薬としても使われるようだし、球根も水に晒せば毒性は抜けるため救荒作物(きゅうこうさくもつ)としても利用できるそうで、ますます不思議な植物ですよね。そしてうちのお店の近くの高速道路の高架下には、毎年なぜか黄色い花のヒガンバナばかりが咲くのも不思議なら、その中にほんの少しだけ白い花が混ざっているのもまた不思議。
黄色い彼岸花が群生している名古屋高速の高架下に、一部だけ白い個体も
そして今年はそんな黄色い群生の中に一株だけ通常の赤い花が咲いていて、その近くにはなんとピンク色の花まで出始めました。
周りの葉っぱはただの雑草で、花が枯れた後しかヒガンバナの葉は出ないそうです
もちろんこんな所に誰かがわざわざ植えているわけもなく勝手に交配して色を増やしていると思うんですが、こんな花は他にはありませんよね。まったくもってフシギばかりですね。
こうしてヒガンバナも咲いたことだし、明日からの週末にはまたたくさんお墓まいりの笑顔がお墓には溢れるんでしょうね〜。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!