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おざわやの代表のブログです

インド花盛り

2012.03.03

インドはニューデリーの空港で出迎えてくれたのは、この10日間付き切りでお世話してくれることになる通訳兼ガイドのティワリさん。その時我々の首にかけてくれたのがマリーゴールドのレイでした。

 

 

マリーゴールドを捧げるのはお客様に対する最大限の歓迎を意味するそうで、この旅行中何度も「歓迎」の機会を見ました。その1つは結婚式。この国の大多数 を占めるヒンズー教徒の結婚式のスタイルは夜、屋外にテントを張って朝までパーティーしたり家族の儀式を進めたりするそうで(お酒は一切でないそうで す)、入り口にマリーゴールドのゲートを作ったド派手な結婚式も滞在中のホテルで2度見ました。

 

 

もう1つは仏様や神様へのお供えです。つまり「あなたには 神様に対するように接します」という気持ちをこの花に込めているようです。

また田園地帯はどこまでも菜の花に彩られていて、まるで春のように穏やかな気持ちにさせてくれます。菜の花の中に小さな白い花の一角があり「蕎麦の花?」と思えばそれはコリアンダーの花だとか。コリアンダーといえばその実はスパイスとして有名ですが、意外にもこの可憐な花とは似つかない別名を持っています。

 


その名は「カメムシソウ」、実はあのタイ料理などで有名なパクチーの一種です。そういえばこの旅行中もあちこちでその香りに「襲われ」ました。