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おざわやの代表のブログです

グランドプリンスホテル京都

2014.06.24

ここ2年ほど家を開けられず、なかなか出来なかった久しぶりのお泊り家族旅行は京都へ。

当初は長野方面を考えていたのですが、ムスコのたっての希望で京都行きが決まり、さあどこに泊まろうか?と調べたのが既に出発まで1ヶ月を切った頃。八瀬のエクシブを取ってもらおうと友人に頼んだものの既に満室。
はて、と困ってiPhoneで検索してTripadvisorというアプリで見つけたのはグランドプリンスホテル京都でした。

 

 

 

 

このホテル(旧宝ヶ池プリンスホテル)は村野籐吾さんの設計だそうで、まずは私ごとき目から見ても期待高まるアプローチ。景観に馴染む曲線とキレ、そして空間の懐具合が好みです。客室は円形の建物の外周にあり、その中心は結婚式も行なわれる庭園になっています。

 

 

 

 

この日の予約は直前だった為か、考えられないほどお安く予約していたのに用意してくれたのはスイートルームで申し訳ないほど。しかし6千円そこそこで泊まらせてもらって言うのも何ですが、どういうところでコストカットしているのか心配になってしまいます。

 

 

 

 

ホテル内の調度品もやはり柔らかな曲線で揃えられており、1泊ではありましたが心からゆったりと過ごせました。

私自身が内装で好きなのは、今は無きベントセベリンさんの設計。豪華さを感じながらも優しく落ち着けるイメージが好きで、名古屋では駅前のマリオットアソシアホテル1階のカフェも好き。

 

ただマリオットアソシアホテルの15階ダイニング「パーゴラ」は、先日行ってみると改葬(改悪?)されていてガッカリ。どういうコンセプトだったのか?何だか寒々として高級な病院の待合室風。あれほどの景色を楽しめる窓際には料理が並んでしまい、席は窓から離れてしまう始末で、どうやらコストカットなのかスタッフも前より減ったみたい。

何度かお会いしたベントさんのお人柄そのままだった温かなダイニングはすっかり失われてしまい、以前のようにおいしくご飯を食べることは出来ないでしょう。。。残念です。